3連休、良いお天気ですね~
お洗濯が楽しいっっ
連休2日目の昨日は、ミッドタウン日比谷のTOHOシネマズで
映画「黒い司法」 を観てきました。
黒人への差別が根強い1980年代の米アラバマ州。
犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを助けるため、
新人弁護士のブライアンが立ち上がるが、仕組まれた証言や白人の陪審員たち、
証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の困難に直面する。
マイケル・B・ジョーダンの熱演、すばらしかった!
アラバマでは、“黒人”であることが罪であり、
いとも簡単に犯人に仕立て上げられ、死刑になってしまう。
黒人に、人権などない。
そして驚く事に、これはわずか30年前にあった事実。
・・・本当におそろしい事で、憤りを感じます。
そのアラバマという土地で、自身の危険を省みず、損得の一切も考えず
弱者の立場にある人を助けたい、ただその思いで
無償で死刑囚一人一人と向き合い、寄り添い
奔走するブライアン弁護士の勇気と行動に、胸を揺さぶられました。
原作は、実在する弁護士・ブライアン・スティーブンソンの
「黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と戦う」。
これまでにブライアンが救った冤罪の死刑囚は
100人以上にのぼるそうです。
Yahoo映画のレビューで、ショーシャンク、グリーンマイルに次ぐ感動作と
書いている人がいましたが、同感です。
夫も「見て良かった」と感動していた様子。
原題は「Just Mercy」
このタイトルに込められた願いは
作品を見た人の心に、きっと届くことでしょう。。
多くの人に知って欲しい、見て欲しい作品です。