「月光」「悲愴」 | Love the life you live❤️

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旅行、グルメが大好きな40代DINKsの日常の記録。今を楽しく生きていく♡

今日は朝からシューベルトをひたすら・・・5時間程弾き続け

他に何もしていません・・・

平日も寝る直前まで2時間位弾いてしまうし(お陰で連日睡眠不足・・・)

正に寝食を忘れる程熱中してしまい

もう少しセーブしなければと思っている今日この頃・・・・・・

 

 

恐らくピアノの先生の方針だったのだと思うけど

成長するにつれ 私と姉の習う曲は違う事が多くなっていった。ピアノ

 

姉はどうだったか知らないが

当時の私は(ピアノでは姉に負けない、負けたくない・・・)と

強いライバル心を持っていたのでメラメラ

 

確かに同じ課題曲を習っていたら、相手(姉)の弾き方を

素直に受け入れられなかったと思う。

 

ベートーヴェンの「月光 第1楽章」。

姉は習っていたが(課題として練習し、先生に習っていたが)私は習わなかったので

私はこの美しい名曲を弾く機会が無く、練習する事も無かった。

 

ライバル心がある上に思春期だったので

姉が弾く曲を練習する事は出来なかった。笑

 

まぁそれだけでなく、中学に入ると勉強や部活が忙しくなり

自分の課題曲で手いっぱいだったというのも事実だ。

 

今だったらこれ幸いと・・・

「ここってこれで合ってる?」とか「ちょっと弾いてみて~」と 有難く教えて貰うけどにひひ

 

 

今回電子ピアノを購入して、一番初めに練習を始めたのがその曲、

ベートーヴェンの「月光」 第1楽章。

 

 

ピアノに限らずだけど、同じ曲でも弾き方や解釈、世界観や伝わり方が全く違う

私はこの方の奏でる「月光」が好きだ。 しかし第3楽章は難易度が高そう。。

 

 

当時姉が練習していたのを何度も何度も聞いていたので

音の記憶が耳に残っていたのと

第1楽章は技巧的には難しくないので、数日で弾けるようになった。

 

 

この曲を練習している間

 

私は度々 何度も感動を覚えた

 

 

こんなに美しい曲だったのか・・・・。

 

 

自分の指で弾いてみて初めて

 

この曲の美しさ、素晴らしさを

真に感じる・分かる事が出来た。

 

この美しい名曲を自分で奏でられる喜びと幸せを感じ

 

ベートーヴェンへの敬意を心から感じ

 

それはピアノを与え、習わせてくれた両親への感謝にも繋がった。

 

 

 

同じくベートーヴェンのソナタ「悲愴」。

 

こちらも大変美しい曲。。。 やはり姉が弾いていた記憶がある。

最近練習を始め、大体弾けるようになった。

 

 

2000年の第14回ショパン国際コンクールで優勝したユンディ・リさんが弾く「悲愴」。

この方のピアノもとてもすきで一時期ハマった。 やっぱり良いなぁ。。。 癒されます。