今日は暖かかったですな。
桜も綻びはじめました。
柔らかい日差しの下、桜の木の下でまったり読書なんぞしたいですな。

とある人に、
「無人島に一冊だけ持って行くなら何の本持って行く?」
と聞かれました。
また恐ろしくベタな!オイ!
と唾棄すべき質問ではありましたが、本人は至って真顔なのでちょっと考えてみました。

しかし、難しい!
色々考えると、沢山好きなものがありすぎてわからない。
どれか一つになんて…

その表情を見て、口元だけが不敵に笑う質問者氏は
「な、難しいだろ。俺は三日悩んだ。」
とか。
確かに。
「苦しめ。」
一言言い残し、爽やかに立ち去る姿が何とも憎々しいが、答えられず!

んー…
この内容自体宇宙的にくだらないですが、みなさんなら何とこたえますかね?

本が好きです。
読むことはもちろん、図書館や本屋さんを歩き回ることも好きです。
絵本なんかも好きです。
推理小説も時代小説も好きです。
何でも読みます。
読んでよかった本をちょっと紹介します。


最近読んだ本でよかったのは、高田郁さんの『小夜しぐれ』。
時代小説ですが、幕府がどうの殿様がうんぬん、剣術が…という感じではなく、若き女料理人が様々なことに翻弄されながらも真っ直ぐな気持ちを持って生きていこうとする物語です。
シリーズの⑤作目なので、いきなりは読めないかもしれませんが、興味あるかたは①作目『八朔の雪』から読んでみてください。

これは、でも、今やとっても売れてるので、蛇足的な感じですね…

次はもちょっと違うものを。