いよいよ…
来てしまいました。

『この日』

伸ばす事も出来て…
居座る事も出来て…
帰る理由を探してた。

と言うのも…
私の職業は経営者です。

自分で予定を決める分、
往生際は人より悪かったかも。。

寂しいとか、
帰りたくないとか、

それが先行して、
なんとか状況を変えようと…もがいてた。

と言う訳で、
朝起きてから落ちてますよ。。

彼女は彼女で、
何故か元気ですρ(・・、)

いや…。
笑ってても、用意をしてても…

作ってますね。
『ごめんな』

この間も、
往生際悪く眉間にシワ寄せて悪足掻きしてますよ…私。。((( ̄へ ̄井)

そんな私に…
コーヒー買って来てくれました。

その後、
チェックアウトを済ませて…
レンタカーを返しに向かって…

『帰る準備』です。

デパートに行って、
うちのおばあちゃんに、
お土産買ってくれて…。。

それから、
喫茶店へ行きました☆

店のおばちゃんと、
『今日帰るねん』…

他愛のない会話で、
『もう一日いなよ』的な言葉を頂いて…

本気で、
何度も何度も心が折れそうになりました。

それから、
喫茶店を出て…

この時も、
何とか状況を変えようと必死でした。。

そして、時間が近づき…
『みどりの窓口』

待合室に見える彼女、
『下を向いてた。』

それを見て、
もう一人分の切符を買おうかと思ったりした。

でも、
それはあかん。

でも、
それも本気。

自分の順番になり、
自分の我が儘を殺して…

買った。
独り分。

たいした事やないけど、
今まで一緒にいたのに…

独りになる事を実感した。。

待合室に戻ると、
右手に大きな時計。

『もう行かなきゃだよ?』
まだ良い。

後五分。
後三分。
後一分。

自分に、
延ばせるだけ延ばした。

そしていよいよ席を立ち、
改札口へと行った。

無言で何かの時間が過ぎて、
『行くゎ。』

思いきった一言の、
彼女の言葉に…

『そんな事、言うたら帰れんくなるやん…』

本音やった。

そして、
ホームを抜ける…

振り返らない。
足早に階段を降りて電車の席へと。

発車までに、
彼女にメール送る…

携帯握り締めて、
来ないとわかってるのに…

来るかな?って、
期待してみたり。。

短くて、
長くて、
不思議な時間。

それを現実に戻してくれたのは…
彼女のお母さんやった。

『お見送り、間に合わなくてごめんね』

そのメールと前後に、
彼女からメールが来て、

電車が動き出した。


 


軽い荷物に違和感あって。。
返事のメールにしがみついて。。

なんとも情けない(^^)/涙

そして、
紛らわせる為に…

酒ダョ…酒((( ̄へ ̄井)





これが、
逆効果。。

後々見ると、歯止め効かずに素直に率直にメールヽ(・∀・)ノ

そうこうしてる間に、
いつの間にか寝てしまった…



 


乗り換え駅に着いて…
たばこを一服。

『いない』。。

その後も、
メールをしながら…

 

 


日付が変わる手前に家に着いた。

こうして、
8泊9日の旅が終わりましたρ(・・、)





今まで、
遠距離の離れ際を軽く見ていて…

本心から、
申し訳御座いませんでした。。苦笑

でも、
遠距離でも距離を縮めるのは…

結局、
二人です。

それと、
帰る理由について…

それは、
一緒に住む準備をする為です(^^)/

早過ぎる?(ヾ(´・ω・`)

いいんです。
それは俺等が決めた事やから。

早いも遅いも。
良いも悪いも。

そんなんありません♪
そんな、打算や計算なしで…

全てを、
こいつに捧げてます。

そんな計算するなら、
こいつの為に頑張ります。

軽率であるかもしれない…
でも、自分の信念貫きます。

こいつの為に、
頭を下げる事が…

今の俺やと思てます。









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