娘の埋没耳。自作の矯正装具。 | ビリヤード&ダーツ屋さんの夢とか現実とか

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浅草在住、三ノ輪でAlvisというお店を経営してます。
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うちの娘が産まれた日、娘の耳の上部は頭の皮膚に埋もれていました。
 
私も耳の形が変なので、遺伝してほしくないところが遺伝したな。。と正直思いました。
 
産まれた病院の先生に聞いても「治るかもしれないけど、このままかもねー」と言われ、
 
1ヶ月検診でも「これは治らない」と言われ、手術するしかないのかな。。と妻と話していました。
 
 
女の子だから髪の毛伸ばしてれば隠せるけど、メガネもマスクもかけられない耳です。
 
もちろん髪の毛を耳にかけることもできません。
 
風邪気味の時や給食当番でマスクをかけることができなければ、いじめに発展する可能性もあります。
 
また思春期はとてもつらい思いをすることでしょう。
 
 




現在1歳3カ月の娘です。
 
妻が夜な夜な調べてくれていたところ、ついに【埋没耳】という病名にたどりつきました。
 
なんと矯正でなおるらしいんですビックリマーク
 
生後1ヵ月なら1ヵ月くらいの矯正、3か月なら3か月、半年なら半年の期間矯正したらなおるらしいんです。
 
 
でも矯正で治るのは生後1年くらいまでで、その後は全身麻酔での手術をするしかないようなかんじでした。
 
 
『1歳3カ月の娘なのですが、埋没耳の矯正はしていませんか?』と
 
小さい病院から大きい病院まで問い合わせてみましたが、
 
「矯正はしていない」と手術での対応しか提案されませんでした。
 
唯一栃木県にある国際医療福祉大学病院が、装具による矯正が第一選択でしたが
 
やはり1歳を過ぎているので診察してみないことには分からないとのことでした。 
 
しかも車で片道2時間半かかるので、いったん保留にしました。
 

1ヶ月検診で先生が「矯正で治るよ。矯正できる病院を紹介してあげる。」と言ってくれれば、こんなことにならなかったのに。。
 
 
と、後悔していても娘の耳が治るわけでもないので自分たちで出来ることを考えました。
 
 
すると病院で処方された矯正装具の画像、また自作で矯正装具を作っているブログなどをみつけました。
 
『まだ1歳を過ぎたばかりだから間に合うかもしれない。自作矯正装具を作ってみよう!』
 
と、シリコンチューブと針金を購入し制作しました。
 
しかし、シリコンチューブが太く耳が持ち上がらないのでシリコンチューブは却下。
(写真なくてすいません。)
 
 
次は針金にテーピングテープを巻いてみました。
 
針金の先端が刺さると危ないので十分に保護し装着。
 


お!耳の上部が出てきた!
 
なんだかいい感じ!
 
 
お風呂の時に外しても5分くらいは耳の上部が持ち上がった状態をキープしていました。
 
ポジティブな私は、この装具で治るんじゃないかという気がしてきちゃいました。
 
 
さらに改良し針金をコンパクトにしました。
 


 
たぶん1歳を過ぎると自分で装具を取ってしまうので矯正できないのではないかと思います。
 
最近は自分で装具を取ってしまうこともありますが、装具が取れた後、頭部に耳の上部が戻るまでの時間が格段に増えてきました。
 
このまま何事もなく治ってくれることを期待してしまいます。
 
 
こんなに簡単に矯正できそうな雰囲気を味わえるのは、娘は比較的軽度な症状だったのかもしれません。
 
しかし同じような症状の方、月齢が早ければ矯正で治るかもしれません。
 
かかりつけの先生と相談しながら進めればリスクも最小限で進められると思うので、諦めずに頑張りましょう!
 
しばらくしたら経過報告記事も書きますのでそちらも参考にしてください。
 
 
治りますように!!