前回、以下の条件で
Aさんが上級者と下級者とそれぞれテンボールを10回やって
結果5対5の引き分けだったとします
上級者には勝った状態、下級者には負けた状態です
【球を入れた個数】を数えてみました
(読んでない方は前回の記事 へどうぞw)
では今回は
ミスをした回数を数えてみよう
1球目で外すこともあればマスワリすることもあるAさん
アベレージを勝手に出させて頂きますね
では、4個入れて1個ミスということにしましょう
(シュート成功率は80%になります)
【上級者との対戦】
100球中20個をAさんが入れたことになってるので
10回の10ボールでミスは5回ということになりますね
なかなかしまったゲームを展開しましたね
素晴らしい
【下級者との対戦】
100球中80個をAさんが入れたことになってるので
10回の10ボールでミスはなんと20回になります
ありゃー、そんなにミスをしたら勝てないですよねー
上級者との対戦ではいい感じだったのに
下級者との対戦では、不調に陥っちゃったんですかねー
いやいやいやいや
机上の空論ではありますが
上級者とも下級者ともまったく同じアベレージで撞いてるんです
では何が違うのでしょうか?
数字だけで説明させてもらうと
自分のミスの多さに凹んで
勝手にイメージ悪くしちゃってるんですね
ご存知かと思いますがイメージが悪くなってしまうと
だいたいアベレージより低いパフォーマンスになります
シュート成功率80%となかなかの数字で上級者と戦った時と
まったく同じアベレージで球を入れてるのに
ミスの回数が多いという理由だけでメンタルが揺れてしまうのです
同じアベレージで球を入れてるのに。。。
実際にはこのほかにもいろいろな要素があります
それはまた次回に説明しますが
同じアベレージで球を入れて
同じアベレージでミスをしてるのに
勝手に自分でネガティブになっている
まずはここまでを理解していただけると幸いです
敵を知り己を知れば百戦危うからずです
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