まさか自分の息子が逝くなんて。
まさか自分が精神的に不安定になるなんて。
涙する回数は減ったものの
生んでからかわいいかわいい息子の成長を走馬灯のように思い出すたびに
やりきれない感情に襲われ
一気に奈落の底へと落ちていく
この世は修行、と誰かが言ってた
気が狂って自分が自分でなくなれば
どんなに楽になることか、、
あの日から私は悲劇の主人公のように
全く周りが見えなくなってしまった
でもこんな私に
ずっとそばで寄り添って
不安定な私を頼って
私がいるだけで安心したように眠るこの子
トイレもお風呂も後追いするこの子ももう14年、、
大切な命が寄り添ってくれていることに気づける余裕が少し戻ってきた、、
私はまだがんばれる
自死遺族になって奈落の底で独りになった気がしてやりきれなかった
だれとも関わりたくなくなっていた
でも寄り添ってくれる命に救われている
生きている限り身近の『死』は必ずある、、わかってる、、
はぁ、、
でも順番が違うよ
納得できない
お母さんね
未だに
頭の中が整理できないから
あーだこーだと
理屈ばかりこねてるよ、、
