双極性障害と診断され、6日が立った。
今日より復職までの期間の備忘録として記録して行こうと思う。
社会人2年目となり新規で担当した顧客の現場・納期管理で日々のストレスを感じていた。
朝起きれなかったり、胸が苦しくなったり、夜一人でいると涙が出ていたりとしていた。職場では愚痴のように「死にたい」「最悪だ」などとネガティブな言葉を周りに発していた。周囲からは心配の声もあったが「大丈夫でしょ」とあしらうような先輩もいた。この時点で僕は転職するべきだったのだ。
大きなミスも続き、顧客からのクレームもあり10月から担当が外れることになった。僕は負担が軽くなると胸をなでおろしていた。しかし、上記トラブルは業界全体で横行しているものであり、他の顧客対応をしていると必ずぶち当たる壁だった。
ある日、今まで頑張っていた何かが折れ、就業中にもかかわらず明日は体調不良で有給を使おうと思い始めた。その瞬間から、その日の仕事は手につかなくなり、やらなければならないことに目をつむり、定刻を少し過ぎた時間を見計らって乱雑な机を横目に会社を後にした。
帰宅をし、同棲している彼女に胸の内を話をして病院に行く決意をする。
自分でうすうす気がついてはいたがやはり限界だった。
その日僕は「双極性感情障害」と診断された。
お昼のタイミングを見計らい両親に相談した。ただ僕は実家を出ている。両親に甘えられる年でもない。実家に帰るという選択肢はなしだ。だが、彼女に話すと飼い犬と父親の病気のことから別れたほうがいいと切り出されてしまった。
これから仕事を休むと考えると罪悪感で押しつぶされそうになる。
僕は上司に連絡することにした。
何を話したかは覚えていない。ただ罪悪感から号泣しながら謝っていた。
上司は優しい声で彼女のごはんでも食べてゆっくり過ごしなと言ってくれた。
これからの仕事のこと・彼女との将来・仕事を途中で投げ出してしまったという罪悪感に日々襲われる。
つらく苦しい時間だがいち早くもとの精神状態に戻らなければならない。
少なくとも大学生の時は単身でアフリカにいったりアジアを周遊するほどの活力があったのだから!
なにはともあれ心身をゆっくりと休めていち早く復職・転職に向けて行動していかなければならない。
まずはネガティブになると「死にたい」と考えてしまう思考をどうにかしたいものだ。
喧嘩ばかり日々で変なプライドから僕から遠ざけようとしてしまったが、彼女の支えは僕には必要不可欠であると強く感じる。
一昨日から宿泊研修で家を留守にしている彼女だが、早く帰ってこないかと待ちわびている。
帰ってきたら強く抱きしめたい。彼女のぬくもりに僕は安らぎを感じるのだ。
明日は2度目の診察だ。
「生きずらさ」が少しでも改善されることを願って。