昨日は、コインチェックからの巨額(過去最大)な不正出金があって、仮想通貨界隈はその話題でもちきりでした。

 

また先週は、それほど大きく取り上げられてはいないですが、ダボス会議(世界経済フォーラムの年次会議)で、ビットコインやブロックチェーンの話題が取り上げられていました。

 

 ビットコイン、値上がり期待に警鐘 ダボス会議で議論(日本経済新聞 1/27)

 

 「興味深い実験ではあるが、生活で永続的に使われるものとは思えない。我々はビットコインを強調しすぎている」イェール大学 ロバート・シラー教授(ノーベル経済学賞の受賞者)

 

 

この流れは、この春に開催されるG20にも繋がると思いますが、マネーロンダリング、テロ活動への資金提供、また、値動きの激しさなどへの懸念が取り沙汰されて、規制強化の方向に進むだろうと予想されます。

 

ただ、先日も同じようなことを書きましたけど、規制されることによって、国際社会や政府のお墨付きをもらうことになると、安心して(笑)参入しやすくなるという側面もあるのではないかと思っています。

 

現在の仮想通貨市場は、確かに投機的な側面が大きいですが、逆にそれは、停滞した経済活動を前進させる大きな原動力ともなりうるのは明らかなので、ICO〜草コインの流れのルールを整備することは、国際社会の中で、フィンテックの分野でリードしたい日本の政策としても、無視できないのではないかと思っています。

 

そういう意味では、昨年12月にbitFlyerの加納裕三社長が語った、

 

「ICOについても、いいレギュレーション(規制)をつくっていただいて、日本に資金が集まるような形をつくって、そこからイノベーションを起こしていければいいと期待している」

 

 (資金調達「ICO」の “いい規制”で日本に資金は集まるのか:2018年急上昇ワード(ビジネス・インサイダー)より)

 

という言葉に、ぼくはとても共感します。