ITメディアmobileでは、孫正義氏の企業ビジョンのなかで、スピーチの内容を紹介していた。
「CPUのトランジスタの量が、人間の脳神経細胞の数を超える、それは2018年。」
難しい、というかコンピューター原理の基礎を知らないから、想像もつかない。
![NEW STYLE ジュエリー&インテリア 3Dトレイ BY Lascaux707](https://stat.ameba.jp/user_images/20131106/01/altamira-project/9b/ed/j/t02200124_0800045012740319980.jpg?caw=800)
さらに、「CPUのトランジスタ数は30年後に3000兆個になるという。これは大脳の神経細胞の10万倍だ。端末内のメモリ容量は、iPhoneの32Gバイトの100万倍となる32Pバイト。」
調べたら、人間の脳の神経細胞の重量は、20歳まで増殖し、以後、容積とともに減量していく、らしい。
一方で記事のように、コンピューターは加速度的にトランジスタ数を増殖していく、となると、うちの息子た
ちが、爺さんになる頃には、一家に一台、自分より能力が優れた頭が存在していることだろう。
![NEW STYLE ジュエリー&インテリア 3Dトレイ BY Lascaux707](https://stat.ameba.jp/user_images/20131106/01/altamira-project/0c/3e/g/t01000100_0100010012740318376.gif?caw=800)
また、ITと医学と融合して、人間の寿命は200年まで伸びるらしい。
すると、わたーしの20歳の50%脳細胞がフルに想像を働かせると、次のことが、30年後には明らかになる
と思う。
一家に一台の「クレバー氏」の解明によって。
①わたーしは、どこから生まれてきたのですか?
「アナータは、前世は、タイの修行僧でした。簡単なことを難しく説法することで、みんなから相手にされ
ませんでした。 だから、現世では、冗談をたくさん言って、みんなと寂しくない人生を送ろうと、考えてい
らっしゃいます。」
②ノアの箱舟の残骸はどこに眠っているのですか?
「アララト山の6合目です。」
③どうして、ノアの箱舟が実在していたとわかるのですか?
「んー。はい、今、トルコにいる仲間の『バフェッチ』に調査を依頼しました。それによると、彼の同居人間
に存在する、150万年前から累代継承されてきた過去の記憶遺伝子を開いたところ、ノアの箱舟が漂
着した自然港湾を降りて、急いでリンゴの木が茂っている丘へ向かっている同乗者の姿があります。
そして、その三世代先の人間が、ここに定住しており、『海がどんどん引いて陸が現れた』と村人と騒い
でいます。その村の一番高い峰が、現在のアララト山と全く同じです。」
④わたーしの恋人は、今、何をしていますか?
「あなーたの親友と、映画を観ています。」
⑤わたーしは、どうしたらいいですか?
「あなーたも親友と趣味を共にしたら、感情が落ち着きます。」
⑤では、今度、一緒に槍ヶ岳へ登りませんか?
「早く手足を接続してください。」
「人間は、テレパシーで会話するようになる。」 すると、相手の考えていること、自分の考えていることが、
瞬時にわかるから、「嘘をつけなくなる。」らしい。
いわゆる、頭で考えたことが、ロックを外せば、ブログ状態になって、ネット上、あるいは対個人へ流れるわ
けだが、「嘘」をついて保身しよう、という感情経緯さえ、読み取られることになる、
ならば、30年後は、嘘をつく(言語化する)ことはできなくなり、そんな人は旧世代のへんなオジサン・オバサ
ン視されるだろう。
次に、自分の心に殻が無くなるだろう。哀愁、歓喜、激怒、などの感情の波がなくなり、その高低差のエネ
ルギーは拡散伝達の方向へ伸びるんだろう。
そうすると、以心伝心が機械的にできるのだから、ストレスさえもなくなるだろう。「あなーた、こうしなさい」
と、コンピューターが考えた方が、安全で楽で、正解の道が用意されるから。
しかし、わたーしは、その時代に生きていたら、すぐに、「クレバー氏」と友達になって、あとの諸々は任せ
て、アウトドアの冒険の世界に遊びに出かけることだろう。
感情的な人間を楽しみながら。
孫正義氏は言っている。
「先が分からないときこそ遠くを見るべきだ。近くを見れば見るほど船酔いする。アラが見えてくる。しかし
遠くをみるとそんなものは誤差だと分かる」(出所;ITメディアmobile)
収益路線を定める必要があるため、最先端であればあるほど、企業家の予測は正しい。
「2014年ごろの人たちって、なんでこんな毎日重労働して、大した娯楽もなく、大変だったろうに。」
わたーしの孫は、わたーしの画像を見ながら、記憶解析して、『おじいちゃん、ご苦労様でした。』と、手をあ
わせてくれるのだろう。