友人にアパレルメーカーの営業が居て中国でダウンジャケットの生産原価を値切ったら、

羽毛の洗浄工程を省略したらしく獣の臭いのダウンジャケットが出来上がったそうな。

ありえねー!でもそうなるわな

お金持ちのメーカーさんなら何とかするんだろうけど今の俺には経済的に無理!

中国産の品質の悪さは、こうした起源もあるんだなと。


ところで、大手メーカーでもなくその道の製造業でもない俺が作るものって、

信頼性ゼロ

多少安く作ったところで怪しい材料でいい加減に組立てたスクラップ商品にしか見えない。

品質を下げないコストダウンの方法を考案をするとともにそれがエンドユーザーさんに至る

まですんなり腑に落ちなければ、

訳あり商品

のレッテルが付いて世に広まらない。売れなきゃ俺が絶滅する恐れがあることも含めて避けたい

トコなので、何とかしなくちゃいけない。材料のコストダウンは論外だから製造コストに関わる

部分を抑えなきゃいけない。冒頭のダウンのように製造コストは交渉で下げることができるけど

同時に品質は下がる。価格への挑戦は、フェアでなきゃ意味がない。

何故に安いかが一目で分かって安心できる製品

無職の個人が物作って売ろうとしてるんだからこれぐらいでないと話にならないだろうが、

諸葛孔明よろしく策はできた。あとは東南の風を吹かせるのみ。