子どもが連れ去られてから一年後
わたしの父が逝去した。
孫とは一年以上、会えないままあの世へ旅立った。
初孫だった、相当無念だったろうに。
葬儀には義父母と子どもが来ていた。
子どもは義父母が焼香するときに連れられ父親の前に来た。
その時、突然、
「お母さんといたい!お母さんといたい!」
と大声で連呼した。
棺にはわたしの父が安らかに眠っている。
参列者の真ん前
このタイミングでなぜ言わすのか?
祖母と母親に仕込まれていたのだろうが、厳粛な儀式の場で、それは無いんじゃない。
子どもの意思とやらをアピールしたかったのだろうが
こんなところで親権争いは不要だろ。
非情な工作だ。