前回からの続き
彼と久しぶりに会って愛し合ったのに、
私の心はモヤモヤしていました
いつもなら私を求めて長時間交わるのが常なのに
今日前半は淡白そのもので、休憩ばかりだったのです
精力絶倫な彼がそんなことをする日が来るなんて
夢にも思いませんでした
私の体に飽きて来たとは考えず、
浮気したのか訊ねても、もちろん否定してました
結局後半で巻き返し、いつもと同じ内容の濃いものとなり、私の悲観は杞憂に終わりました
でもモヤモヤは晴れなかったので、彼はもう帰る時間でしたが、私はそのモヤモヤをぶつけなければ、次会うまで引きずると思いました
思ってることを涙ながらに話すと、彼はワザと頬を膨らませ、怒ってるアピールをして見せました
(大きい図体なのに、そんなことするなんてがかわいい)
すると
俺だって疲れてる時くらいある
いやいや、さっき疲れてないよ?って言ったじゃん!
私、結婚して半年でレスになって、25年本当に辛くて仕方なくて…
だから○○が私を必要としてくれてるのがずっと嬉しくて…
私は泣きながら言っていました。この後の言葉は直接言えなかった気持ちです
それが体だけの関係であろうと、気にしない
でも体だけだとしても、好きと言ってくれる彼だから、2番目であろうと構わない
その時その瞬間だけでも、私を大事にしてくれる彼が一番好きだし、これからもし私にパートナーが出来たとしても、私は彼を手放すことはないと…
もしかしたら、今回の淡白な前半戦は遅く訪れた一瞬の倦怠期なのかもしれません
これからもそうなって行くのかもしれませんが、絶倫王である彼が大好きです