米国でクレジットカードが消滅の危機!? 急速に広がるモバイル決済「ベンモ」とは米国が「カード社会」であることは周知の事実である。だが、その米国でスマートフォンを利用した電子決済(モバイル決済)が普及しており「クレジットカードが消滅するのではないか」との観測まで流れている。モバイル決済がなぜ急速に拡大しているのか、その背景とともにクレジットカードの存在意義についても探ってみよう。米国で広がるモバイル決済、SNS機能が決め手に欧米を中心にスマートフォン(スマホ)での個人間送金が普及しているが、ウォール街も例外ではない。「Just venmo me」というフレーズはすでに市民権を得ており、筆者も会話やメール等のやり取りにおいて「現金、小切手もしくはベンモで」というフレーズに触れることもしばしばである。ベンモ(venmo)とはスマホやタブレットといったモバイル端末を利用して個人間での送金や決済を可能にするアプリのことで、誰にでも簡単にダウロードできる。創業者のコーティナ氏とイスマイル氏は大学時代のルームメイトで、ある日イスマイル氏がコーティナ氏に小切手を振り込んだことが起業のきっかけとなった。シンスタイムズ広告経営者もハマる?本格派戦略ゲーム!賢く勝ち抜き、敵軍を殲滅せよ!実在した異なる特徴を持つ200種以上の戦車を編成し敵軍を殲滅せよ!アプリをインストール米国では友人から借りたお金を小切手で返すのはごく一般的なことであるが、小切手を書くのは面倒であり、受け取っても現金化するためには銀行に行く必要がある。こうした煩わしさをスマホで解消してしまおうというのがそもそものコンセプトだったが、人気の秘密はその先にあった。すなわち「割り勘」機能である。学生はもちろん社会人であっても仲間とレストランに行く機会は多い。ベンモには「割り勘」機能が搭載されており、端数に煩わされる心配がない。さらに革新的だったのは、ベンモがSNSとリンクしていることだ。自分がどこで何をしたのかを仲間と共有できるほか、友達が誰とどこで食事をしたり、どこに旅行に行ったのかなども知ることができる。こうした「つながっている感」がミレニアル世代を中心とした若者にウケたわけだ。
