ロイヤルチェスターのブライダルレッスン

その仕事をする事になるには物語がありまして
27年前、まだ十代の大学生の頃
今でもたまに会うえみちゃんが合コン話を持ってきました
相手は九〇大生
場所は男の子のアパート
そこにいた 三〇郎君・〇とり君・川〇君・ひ〇し君と
運命の出会い
みんな名前が忘れられない友達です とにかく楽しかったですね
お金がないのでウイスキーのホワイトとスナック菓子の宴会

三〇郎君はとにかく綺麗好き、部屋は何時もピカピカ
汚したら怒られるほど
飲んで酔っ払って皆が寝ている中 朝から掃除機をかけていたという逸話が
残るしっかり者のおじさん系
今は有名企業の上の方です

〇とり君はモテモテ 細くて、可愛い感じで
ちょっとなよっとして、はっきりしない
私達の仲間を二股かけて大問題

川〇君は内気なミュージシャン 歌がうまくて
すべてを受け入れる心の器がある
この人の横なら酔って寝ててもそっと寝かせといてくれる
のちに私はこの人と3年半付き合うことに
今はレコード会社

ひ〇し君は背が高くがっしりスポーツマンタイプ
いとしのエリーを熱唱出来るパフォーマー
目立つ感じでしたね
彼は大恋愛をして、就職先の五島へ、彼女を連れて行き結婚しました
彼女が彼がいなくて半狂乱に悲しんでいるとき、彼は長崎から夜中帰ってきたんです
この方が今回の仕事のきっかけなんですが

これは27年以上前 昔の話です つづく