長崎での研修で

話を伝える時に

おこる現象の話をしました


「人は自分の今までの経験体験で物事を判断し

言葉にする時には


省略・・出来事をすべて話すことはできない

     例えば2時間半の映画を話す時10分位に省略して話すということ


湾曲・・自分の経験体験で判断をし、自分なりの解釈が入る

    

一般化・・みんながそう言っている、常識では

      全米NO1 アカデミー賞受賞などにより影響


この3つの事が行われ

相手に言葉として届く

相手も自分の経験体験でしか聞いた言葉を判断できない」

言葉を伝えるときにはずれが生じるものという

話をしました

だからこそ、言葉を丁寧にわかりやすく

確認を取りながら 話す事が必要です


質問は「確認はどうとるのですか?」

何かの説明をする時には

「御理解いただきましたか?」

「ここまでご質問はないでしょうか?」

といった言葉をかけるのでしょうが

私が思うに「目を見て下さい」

相手の顔表情を見ていれば

理解しているかどうかは

判断できるようになると思います

私が壇上で話をしていても

皆が納得しているかそうでないかは

分かります

その時には、言い方を変えたり

他の例を出したり

相手を見ながら、分かっていただけるように話をしようと

努力します


質問した方はたぶん

これを聞きたかったのかと思いますが

上司が部下に何かを伝えるときには?

話の途中に

「君はどう思う?」「お願いできるかな」

「他に良いやり方があるかな?」

そんな言葉があればいいのではないでしょうか

理解していなければ答えられませんから

その他、言葉だけでなく書きながら

同じような例を沢山出して

言葉を伝える方にも

努力が必要です。


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