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米国市場と外国証券の寄り付き前の注文動向!!

おはようございます。先週末の米国株式相場はまちまち。

ダウ 11062.78ドル -31.79ドル
ナスダック 2468.77P +33.39P
CME 9560円


18日の東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、10社ベースで、売り1150万株、買い1110万株で、差し引き40万株の小幅売り越し。売り越しは2営業日連続。金額(10社ベース)も売り越し。


NYは引き続き、「もうはまだなり」の展開が続いており、この流れが崩れるまでは、日経は円高の影響を、金融緩和、NY高で支えながら、一定のレンジ内での動きが予想され、今週のスタンスとしては、強ければ勢いのある銘柄に乗って短期ディーリングで回転させ、急落場面があれば目先の戻り期待で仕込みに向かうスタンスがベタービックリマーク

相場観

ブログも合体バージョンとなり読者の皆さんにはシンプルでよくなったのでは?と思っております。


さて今週の日経相場ですが、なんといっても日経がどうのと言うよりかはNYダウがどうなのか?ってところがポイントでもあります。ダウは11300ドル近辺が上限の考えですから、上値はあっても限定的な考えであります。そして最大要因の為替ですが、82円のデッドゾーンを割り込んでも手出ししてこない為替介入ですが、前回の2兆円の介入も無駄使いにも感じますが、今月一杯は大きな介入、円安の動く考えは考えにくいのが私の考えでもあります。あっても来月のFOMC以降と考えており85円までの円安は米も容認ですからいずれは85円近辺までもどるも目先は円高更新の動きと考えていいのではないかと思っております。



では今週の日経はどう見てるのか?ですが9400-9680のレンジ私は見ております。結論的にいうのであれば、下も大きく売り込めない、たとえ為替介入が入っても火柱立った場面が天の可能性が高いって言う考えであまり幅の出ないレンジで動くのではないのかと考えております。



個別銘柄もユニクロなどデフレブレイク銘柄も押し目に妙味はないといった具合で、売られる銘柄、買われる銘柄が鮮明になってきており、安易な売られすぎで銘柄タッチは禁物だと思っております。たとえば7974任天堂なんかは、2万割れは割安で買いたくなる銘柄ですが、15000円まであると思っております。


テクニカル指標などでも明確な売りラインが出ていたのがどっちつかず相場ですが年末に向けて↑の前に大きく突っ込む動きがあると考えてる私からすれば買うのでまだ早い、売るのであればまだ早いと中途半端な位置にと時期にいてることは間違いのないラインだと思いますが、売りあがりか買いあがりという選択があるのであれば売り上がりの選択をするといった程度の考えです。


よって今週のトレードは先物であればデイトレ・個別であれば投機銘柄中心に遊んでおくのがベター。そして来月からおそらく買い場面が訪れるので準備をしていくために備えたい。



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さて余談ですが、貸金規制が一層厳しくなり消費者保護の観点からみれば一見良いと見る人もいるのかもしれませんが、この規制こそが内需の悪化に拍車をかけてると思うのは私だけでしょうか?武富士が先日会社更生をして過払い問題でサラ金はフラフラなところに割賦販売(カーローン・エステなど)の企業もどこも審査が通らず厳しい現状が続いてます。中古車なんかはローンがとおらない若者も相当多く、市場は値崩れを起こし新車もディーラーローンがメインで完全にデフレ&萎縮経済と言っても過言ではありません。最近では4357ラパルレなんかは日本新興銀行の連鎖みたいな感じで言われますが、これはあくまで引き金であってクレジット与信厳格化が原因であります。 もちろん昔から分相応と言葉がありますが、身の丈以上のことはしないほうがいいと思いますが、住宅ローンは35年で借り、築35年以上の物件価値のあるマンションって資産といえるのか?と矛盾を感じる場面が多い中、計画性のない債務者のことまで考えて規制するのは、管理能力そのものを失う国民作りの一環だと思いますし、景気が悪い時期にこそ緩和が必要だと思います。まー本当に余談でしたが、次回は、有能は社長は会社を海外にもっていく をテーマに余談したいと思います。


BY ビースト




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