躍動体験!!アルプス・ハリー -84ページ目

躍動体験!!アルプス・ハリー

趣味のトレランや登山他アウトドアスポーツなどの体験レポートと旅行や歴史、城郭巡りなどについてご紹介します!!

★快晴なる究極のハードな滝巡りコースに挑む!!
2019須坂米子大瀑布スカイレース(30km)にチャレンジ!!
( オリジナルスペシャル動画18分入り)
ブログ形式により長文ですが悪しからず!!

ハーイ!!ハリーでーす!!遂先日、8月最後の土曜日、長野県・須坂市・米子市に跨る根子岳周辺の山々を舞台に挙行された2019須坂米子大瀑布スカイレースに初参戦してきました。

このレースの最大の魅力は何といっても米子大瀑布を目の前で探訪出来る事と子根子岳までの高度差約1000mを駆け上がると現れる素晴らしい大展望に尽きるでしょう!!

前日の金曜日に会社を帰社して直ぐに高速にて会場近くの上田市内のホテルに直行、午後8時過ぎに到着し、レース前の装備チェック後、大浴場に入ろうとしたらこの時間帯は女性優先で午後11時まで男性は入れません。仕方なく部屋の小さなトイレと併用の浴室のバスに浸かりましたが狭すぎて今一です。

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時間が余っているので、軽く市内巡りにジョギングしました。そうだ!!上田城まで走ってみようと思い、スマホで方角を確認したんですが、間違って逆方向に進んでしまい、結局3km程走る事になってしまいました。ナイトランも市内を走るのはそれなりに楽しいもんです。普段見られないその土地の歴史情緒溢れる散策は新鮮味がありますね。

真田昌幸・幸村親子の活躍したこの上田城、徳川の大軍を2度も打ち破った名城です。平山城ではあるけど周囲の深い堀と南面は天然の嶮しい断崖に囲まれて文字通り難攻不落の名城です。

ここで一句「古(いにしえ)の攻防の跡、心打つ、初秋のレースへ闘志漲る」

名城を満喫して、ホテルに戻り11時過ぎに大浴場で身体を癒し、12時過ぎに就寝、翌朝午前5時40分起床、午前6時30分から朝食バイキングはかなりの盛況です。和食コースの納豆キナーゼで栄養補給、野菜ジュースでお腹のバランスはOK!!

着替えてトイレを済ませ、現地に向かいました。国道144号線で菅平長野原方面に移動、途中で406号に左折し、大学ラグビーの聖地・菅平スキー場を過ぎて、午前8時位に会場の峰の高原スキーリゾートに到着、広い駐車場は8割くらい埋まってました。

受付でハリーのFacebook友達の久保田さんと再会、主催スタッフとして長野方面のレースでは何かとお世話になっております。会場のメインセレモニーでのアナウンスが賑やかにトップアスリーターの紹介後、午前9時さあロングの部がスタート!!

この時、旧友の井出ちゃんと久々の再会、彼はミドル級のレースで活躍されている茨城県古河市出身の爽やかで長身のアスリーターで昨年の白馬国際レース・ショートの部の優勝者です!!

やあ!!久しぶりですね!!頑張りましょう!!お互いレース等の近況を話しながら談笑していると遂にレースの号砲と共に一斉にアスリートの逞しい鍛え抜いた俊脚の群れが大自然溢れる草原に飛び出しました。

最初は林道をしばし上ると、直ぐに激下りで230m程下ります。果敢に飛ばしますが、極力抑え気味に駆け下ります。大谷不動と呼ばれるコースを進み、ややきつい上りに入った時に、最近気になっていた腰痛が又してもここで重くなるように痛み出し、ペースダウン、ある程度の斜度になると腰に負担となり、こりゃ駄目だ!!20人位に抜かれました。

この腰痛の原因は何だろう??不自然なフォームか、フィジカル的な身体メンテナンス法の間違い??オーバーエイジングによる過度な疲労蓄積か??俗に言う年齢的な筋肉群の衰えによる軟骨のすり減りか??

約6km程廻って直ぐに菅平付近の牧場に入ります。この付近で赤城山単独トレで遭遇した前橋から参加の小保方さんと再会!!彼にとって今回がトレランデビュー戦なのに凄いスピードで好調そう!!お互い明るく挨拶!!颯爽と走り去っていきました!!

牧場は立ち入り禁止エリアの為、鉄条網のフェンスの横のシングルトラックのガレ場を進みます。此処は結局往復コースなんですが、とにかく大小の石ころがあって非常に走りにくいコースです。案の定下りでは大苦戦しましたね!!

しばし進むと、やがて熊笹の生い茂って素晴らしい展望地の草原を駆け上ります。今回の前半のハイライトコース、子根子岳山頂への直登です。ここからは、それなりに上りに強いランナーは前に出るでしょうがハリーの体力走力では到底歯が立たない。

それなりに我慢の徒歩ランです。次第に背後の景色が目に飛び込んできました。素晴らしい青空と緑の草原と牧場特有の鮮やかな稜線と彼方の菅平スキー場など本当にトレラン冥利に尽きる光景です!!

悪戦苦闘で山頂に到達、此処からの景色も当然の如く素晴らしいの一言ダイナミックな展望で四阿山や周囲の山並み、必死で駆け進んでくるランナー達が一望できました。ここで先週の武尊山試走で共にした釜爺さんと再会!!

ハリーさん早いじゃないですか??いやあ釜爺さんも凄いですね!!お互いに楽しく挨拶ししばし写真撮りをしてから、下りコースに進みます。熊笹のジクザグコースは楽しいコースで肩の峠に進み、此処から一気に激下りです。

森林限界が終わり、樹木地帯の中に移行、しばし下ると急にトレラン渋滞で止まります。何が障害物かな??案の定この先のロープ場が滑り易く危険個所の為一人づつ下るので手間取っていました。

ここで何とロングトップの選手とすれ違います。どうしてあんなに早いんだろう!!こっちはまだ半分も進んでいないのに!!
ロープ場は難なく下りましたが、この先から悪路で、ぐちゃぐちゃな滑り易い激下りとなりました。此処を往復する事になるのだから往路は大変な疲労感だろう!

至る所泥濘や渓流を越えるたびに特設して作られた鉄パイプの橋や吊り橋の難所があります。ある意味その分他では味わえない冒険ジャングルコースの様で楽しい!!

流れ落ちる渓流や小さな滝、深い渓谷の落ちたらあの世行きの渡し橋が怖いけど面白いのだ!!ここは往復コースなので早い選手がどんどん挨拶しながらすれ違います。ガンバー!!ナイスラン!!トレランは、運命共同体の仲間意識が高いので見知らぬ選手とも励まし合うこと助け合う事の素晴らしさ美しさを感じますね!!

何とか難所を下りきると、草原に出て、此処から米子大瀑布探訪コースに変り、渓谷の断崖から流れ落ちる二つの滝が目に飛び込んできました。秘境の地のこんな光景は、初めて見ました。想像以上に凄い展望です。

林道コースの下りに移行、それなりのペースランで駆け下ります。両足はこれまでの急峻なコースを走ってきたことによる凄い疲労感です。でも心はワクワク!!

やっと19km地点の唯一のエイドに到達、バナナやリンゴにコーラを美味しくがぶ飲み!!チョー美味い!!快晴過ぎて気温もこの時期としてかなり高い!!恵まれた今回のレースコンディションに感謝です。

エイドで十分エネルギー補給してから、後半戦に突入、大瀑布絶景地帯に進みます。急な登りの連続です。ガレ場コースから密林地帯に入り、やがて目の前にインスタ映えに最高の不動の滝の真下に到達、係員が嬉しい事にインスタ写真を一人ずつ撮ってくれました。落差100mのダイナミックな水しぶきの流れ落ちる滝と轟音は最高でした!!

これまでのトレランレースでこれ程の滝を目の前にした事は無く、初めてなのでその迫力満点の様は生涯忘れられないでしょう!!

滝巡り散策後、20km付近から又しても急な上りコースです。此処からは、腰痛も気になりますが、それ以上に苛酷な難所コースで吊り橋や渓流越えその後の激しい勾配で歩くのが精一杯でした。でも笑顔を忘れずにひたすら上を目指します。

両足は疲労の極致、ジェルを取り出しハイドロのパイプを咥えつつ必死に進みました。途中で数人の足がつっている方も見掛けました。大丈夫ですか??声を掛けながら先を急ぎました。

しばし単独ランとなりました。と言うか森林地底は複雑に曲がりくねってアップダウンがきついので前のランナーが見えなくなります。悪戦苦闘でようやく密林を抜け、森林限界に入り低木からクマザサハイマツ帯となり、ようやく山頂部が見えました。

ややあって、子根子岳の肩に到達、後は下るだけです。下りもそれなりに小石があり、油断すると転倒するので思うように駆け下れません。牧場のガレ場も難所ですが、何とか通過し、最後の2kmからフカフカトレイルとなり此処は、俄然飛ばしました。

残り1km程です。途中で久保田さんが笑顔で応援してくれました。握手をして最後の下りを進みます。会場のゲートが目に入り、最後の追い込みラン!!ゼッケンナンバー310アルプス・ハリー選手フィニッシュ!!ゴール前の嬉しい歓迎セレモニーに感動!!

最後のダッシュで駆け上がりテープを切りました。ヤッター!これまでのスカイレースでの最長30kmを何とか完走しました。

タイムは、恥ずかしい記録なのでここでは発表しません!!知りたい方!!動画のゴールシーンで解ります!!でも体調不良ながらも素晴らしい絶景を満喫出来、多くの感動を又味わえました。

大会主催者の皆さん・スタッフボランティアの皆さんのご声援誠に有難うございました!!やっぱスカイレースは究極のどMな面白いスポーツですね!!病みつきになりそう??

さあ!!9月から後半戦です。手始めは、ハリーにとって最大の難関レース上州武尊山スカイビュー75kmレース!!自己最長距離でもあり限界レースでもある。これまでのトレラン人生の全てをこのレースに掛けたいと思います!!

皆さん!!お互いレース目標とWonderful Dreamに向かって突き進みましょう!!ファイトー!!