皆様初めまして!
Alps5102と申します。
最近になって精神疾患やいじめに関しての記事やニュース、テレビ番組が増えましたね。
このブログでは僕が実際に経験した虐めや
虐めが原因で発症した精神疾患の実態などを詳しく記載し、精神疾患を理解してる方との共有や
精神疾患をあまり理解していない方に
どのような症状か、どのような苦しみかなどを
話していきたいと思います。

また虐めをしている、していた方に虐めをされた人間はどれだけ苦しみ辛い人生を送るかなども
話していきますので、このブログが精神疾患を患っている方、虐めを経験された方との想いの共有などが出来ればと思います。
また、このブログを読んで少しでも
精神疾患、虐めの苦しみを知って頂き、
虐めが減れば嬉しいです。

では今回は僕の自己紹介や虐めや精神疾患の経緯をお話しようと思います。

まず始めに、僕は約10年間虐めにあっていました。
保育園から高校1年までです。
保育園、小学校、中学生に関しては
生徒はもちろん、院長先生や教師までも虐めに加わり、見て見ぬふりなどもありました。
僕にとって味方や安息の地はありませんでした。
学校ではずっと虐めを受け、
家に帰ると親や兄弟に虐めでの痣や傷を隠す為、真夏の暑い時期でも長袖長ズボンを履いていました。
これを聞くと何で隠すのか、
何で助けを求めないのかと疑問に思われるでしょう。
虐めを経験するといくら保育園の歳でも
家族に迷惑を掛けたくない、
相談して対処してもらった事で
親や兄弟にまで被害を加えられるかもしれないと思ってしまいます。
結果、1人で抱え混んで虐めの日々に耐えきれず自殺へと発展してしまいます。
でも僕は自殺を考えたことはありません。
小さいながら、もし自分が結婚して子供が出来たら絶対に同じ経験をさせたくない、虐めをして欲しくないと思ったからです。
その為、約10年という長い虐めに耐えました。

しかし、高校1年に受けた虐めで初めて死を覚悟しました。
真冬の湖の真ん中に立たされた状態で氷を割られ、水の中に沈んでしまいました。
教師がすぐに救助し救急車を呼んでくれた為、
命に別状はありませんでした。

それをきっかけにこんな卑劣で凶悪な人間はなぜ罪にならないのか、
何故生きているのかと考えてしまうようになり、
僕は強くなって虐めをしてきた人間を懲らしめてやろうと思いました。
毎日学校に行けば喧嘩を売り、相手をボコボコにしました。
僕を死の境地に晒した奴に関しては気絶するまで殴り続けました。
それが原因で僕は休学となり、学校に復帰する頃には誰も僕に近寄らなくなり、長い虐めの人生が終わりました。

これで毎日が幸せで、ごく平凡な生活を送れると思っていました。
しかし、長い間虐めを経験した僕の精神状態はボロボロでした。
高校の段階で患っていた精神疾患は以下です。
・うつ病
・自律神経失調症
・対人恐怖症
・パニック障害
・摂食障害

上記に加えてもう1つ厄介な精神疾患を患いました。
それは『解離性同一性障害』です。
もう1つの呼び名は【多重人格】です。
身近に多重人格の人がいるという方は少ないでしょう。
僕の場合、12人の人格がありました。
通常、多重人格や二重人格は人格との会話は出来ません。
しかし、僕は会話をする事が出来ました。
僕にとってはその人格が唯一の味方でした。



今現在も他の人格がおり、先程記載した精神疾患に関しては今でも患っております。
虐めのトラウマやフラッシュバック、精神疾患と日々戦い続け、いつか来る幸せな生活を目指し
必死に生きております。

これが僕の経験です。
虐めをする人の気持ちは理解出来ませんし
したくもないですが、
虐めは人の人生を壊し、1つの大切な命を消してしまいます。
人間には個性という物がありますが、
個性がある以上、虐めは起きてしまい無くなる事はありません。
でも虐めを減らす事は出来ると思います。
虐めを経験した人間は優しくなり、人を思いやり、辛くて苦しい気持ちを理解する事ができます。
そういう人間が同じ苦しみをさせないよう、
率先して虐めを減らす努力をするのはとても大事な事です。
僕も虐めが少しでも減るよう頑張ります。

ここまで見て頂きありがとうございました。