4月3日にHAKUBA47にて開催されているヨンナナカップに併催されている試乗会に行ってきました
アルペンボードの出展ブランドはMOSS、APEXでした。
今回はエキスパート向けのスノーボードブランドAPEXに乗ってみました。
APEX SUPER CARVE 164です。
管理人は今F2 EQUIPEの158に乗っており、板の寿命が近いように感じているので次の相棒探しに片道7時間かけてアサマ2000で4月2日にAMICSS、OGASAKAの板を試乗し、次の日3日にHAKUBA47にやってきました。
F2 エキップの問題点である
荒れたバーンだと振動で足がシンドイ
板を踏みすぎるとサイドカーブの関係で曲がりすぎる
雪がいい勘違いバーンでないとノーズが刺さる
自称中級者では春雪が大変なのです。
厳しいトレーニングを積まないで楽に乗れるそんな魔法の板はないものか?
まずはスペックの比較から
APEX SUPER CARVE 164 F2 EQUIPE158
板長 1640mm 1580mm
ノーズ幅 258mm 256mm
ウエスト幅 198mm 196mm
テール幅 238mm 239mm
コア メタル ウッド
F2エキップと比較すると板が長くなっているものの幅があまり変わらずの寸法となっている。
APEXはエキスパート向けなのでフリーカーブ用の板にもメタルが入っており、レース用との違いはメタルが一層構造になっている点である。
この板は正直乗りこなせる自信がなく詳細は下記で。
コースはR-5 max14° 平均12°という初心者コース
R-1下部が大会で使用されており、返却時間を考えてこのコースしか滑れませんでした。
※写真はR-1上部です
雪質は×
シャバシャバのザブザブTHE春雪です。
滑った感想
2日間で滑った中で一番滑りにくかった板です。
雪のせいもあるのですが一番の理由は
この板は後ろ脚に重心を多めに乗せて乗らないといけない
とメーカーの方が教えてくれました。
つまり板を少し後ろ目に乗らなければならず、レースに於いては速度が出るため後ろ目に乗っていた方が安定して滑れるのでこういう設計にしていると思われます。
何が滑りにくいかというと、よくノーズがつんのめってしまいます。
これは2日間乗った板の中でも特にノーズのロッカー形状が弱いと思われこうなってしまうと考えられます。
エキスパートの方なら滑るポジションを調整して板に合わせることが出来るのですが、自称中級者の管理人は下手なので無理です。
スノーボードが下手な人ってどうしても前足荷重になってしまい、結果として速度や斜面に弱くなる傾向があるので後ろ目に乗ることが中々できないんですよね。
春雪ということもありかなり辛かったです。
昨日のアサマ2000並の雪ならまた違った結果だったと思われますが、MOSS snowstick AP67では気持ちよく滑れたので自分の実力不足を痛感します。
自称中級者の総評
自分にはこの板は無理です。
逆にこの板を試乗して普通に滑れる人はこのブログは何の参考にもならないと思います。
どんな人にお勧め?
普段から板を後ろ目に乗っている人
最後に
ここまで読んでくれてありがとうございます。
APEX SUPER CARVE164 来シーズンのパートナーにいかが出でしょうか?
次回の記事では来シーズンのどの板を買ったのか!?
また買う決め手などのことを書きたいと思います。
時期が時期なので今秋くらいに投稿したいと思います。