キッツビューエルで行われたDH、SLでのタイムはスーパーコンビに適用され、スイスのシルヴァン・ツルブリッケンが優勝となった。
ツルブリッケンはこれがワールドカップ初優勝となる。

2位はイヴィツァ・コステリッチ(CRO)。
この結果で総合ポイントでベンジャミン・ライヒを抜き、トップに躍り出た。

3位はクロアチア期待の新星、ナトコ・ズルンチッチ・ディム。
ゼッケン77番からの大健闘となり、表彰台にクロアチア人が二人並ぶという珍しい光景が見られた。

このリザルトに残ったのが11人しかいないことからも、レースの過酷さがうかがい知れるであろう。



リザルトは下記の通り。

Rank Name Nation Run 1 Run 2 Total Time
1 ZURBRIGGEN Silvan SUI 1:57.63 1:35.75 3:33.38
2 KOSTELIC Ivica CRO 1:58.59 1:35.28 3:33.87
3 ZRNCIC-DIM Natko CRO 1:57.93 1:38.43 3:36.36
4 JANKA Carlo SUI 1:57.82 1:39.86 3:37.68
5 SVINDAL Aksel Lund NOR 1:57.80 1:39.90 3:37.70
6 KUCERA John CAN 1:57.83 1:41.46 3:39.29
7 GORZA Ales SLO 2:00.03 1:39.31 3:39.34
8 BAUMANN Romed AUT 1:57.75 1:42.12 3:39.87
9 HOROSHILOV Alexandr RUS 2:02.32 1:37.75 3:40.07
10 THANEI Stefan ITA 1:56.85 1:47.11 3:43.96
11 STREITBERGER Georg AUT 1:58.83 1:51.40 3:50.23
(情報提供元:FIS公式サイト)
クラシックレースの中でももっとも人気の高いハーネンカム大会のスラロームにあたるキッツビューエルのSLは、大変難しいサバイバルレースとなった。
この戦いを制したのは、フランスの遅咲きの中堅、ジュリアン・リゼルーだった。
1本目7番から、2本目2位のタイムでトップに躍り出たリゼルーは、その後6人の滑りを見届けたが、彼の名前は電光掲示板の一番上に残り続けた。
この勝利は、それまで自己最高順位がザグレブでの9位だったリゼルーにとって大躍進のワールドカップ初優勝となった。

そのリゼルーに最も肉薄したのは、チームメイトのジャン・バプティスト・グランジェ(FRA)だった。
掲示板を見たグランジェは物の数秒自らがトップでなかったことにがっかりしたが、すぐに、初の表彰台が確定したチームメイトのリゼルーの元に駆け寄り、抱き合い祝福した。
固唾を飲んでフランスの二人が見守る中、1本目グランジェにコンマ5秒も差をつけて圧倒的な滑りをした、絶好調のラインフリート・ヘルプスト(AUT)がスタートしたが、ヘルプストは途中棄権。二人の前に現れることはなかった。

3位はこれまたイタリアの遅咲きの中堅、パトリック・ターラー(ITA)。
4位はオーストリアの期待の若手、マルセル・ヒルシャー。

なお、今回のレースはベンジャミン・ライヒ(AUT)、マンフレッド・プランガー(AUT)、ボディー・ミラー(USA)、マリオ・マット(AUT)、フェリックス・ノイロイター(GER)、テッド・リゲティ(USA)など、大変多くの有力選手が完走できなかった。
今回のレースはスーパーコンビにも適用されるので、ここでオーバーオールの順位ががらりと変わり、キッツビューエルのレース終了時点でのトップはイヴィッツア・コステリッチ(CRO)となった。

なお、日本人選手は、佐々木明は片足通過反則、湯浅直樹と大越龍之介はコースアウト、皆川賢太郎は完走したが2本目に進めなかった。



リザルトは下記の通り。
Rank Name Nation Run 1 Run 2 Total Time
1 LIZEROUX Julien FRA 46.88 46.95 1:33.83
2 GRANGE Jean-Baptiste FRA 45.88 48.03 1:33.91
3 THALER Patrick ITA 47.20 47.30 1:34.50
4 HIRSCHER Marcel AUT 47.66 46.93 1:34.59
5 VAJDIC Bernard SLO 46.86 48.19 1:35.05
6 BROLENIUS Johan SWE 47.38 47.87 1:35.25
7 KOSTELIC Ivica CRO 46.12 49.16 1:35.28
8 WHITE Trevor CAN 47.05 48.50 1:35.55
9 MYHRER Andre SWE 47.53 48.07 1:35.60
10 JANYK Michael CAN 47.20 48.47 1:35.67
11 ZURBRIGGEN Silvan SUI 47.52 48.23 1:35.75
12 HOERL Wolfgang AUT 47.20 48.61 1:35.81
13 MOELGG Manfred ITA 47.11 48.74 1:35.85
14 IMBODEN Urs MDA 48.27 47.80 1:36.07
15 MYHRE Lars Elton NOR 48.18 48.03 1:36.21
16 VILETTA Sandro SUI 48.30 48.49 1:36.79
17 ALBRECHT Kilian BUL 48.27 48.56 1:36.83
18 MERMILLOD BLONDIN Thomas FRA 48.12 48.88 1:37.00
19 VOGEL Markus SUI 47.71 49.33 1:37.04
20 KRYZL Krystof CZE 48.17 49.09 1:37.26
21 MISSILLIER Steve FRA 47.65 53.37 1:41.02
(情報提供元:FIS公式サイト)
クラシックレースのハーネンカム大会にもあたるキッツビューエルの男子DHが25日、行われ、スイスのディディエ・デファーゴが優勝した。
デファーゴの優勝は第5戦のウェンゲン大会に続き今年2回目。

2位はミヒャエル・ヴァルヒホッファー(AUT)。
3位は前日のSGで優勝した、クラウス・クレル(AUT)。



なおリザルトは下記の通り。

Rank Name Nation Total Time
1 DEFAGO Didier SUI 1:56.09
2 WALCHHOFER Michael AUT 1:56.26
3 KROELL Klaus AUT 1:56.38
4 CUCHE Didier SUI 1:56.59
4 MILLER Bode USA 1:56.59
6 INNERHOFER Christof ITA 1:56.61
7 JERMAN Andrej SLO 1:56.81
8 THANEI Stefan ITA 1:56.85
9 POISSON David FRA 1:56.99
10 MAIER Hermann AUT 1:57.12
11 FISHER Erik USA 1:57.16
12 RAICH Benjamin AUT 1:57.21
12 BUECHEL Marco LIE 1:57.21
14 HOFFMANN Ambrosi SUI 1:57.26
15 GUAY Erik CAN 1:57.33
16 ZURBRIGGEN Silvan SUI 1:57.63
17 JAERBYN Patrik SWE 1:57.66
18 BAUMANN Romed AUT 1:57.75
19 SVINDAL Aksel Lund NOR 1:57.80
20 JANKA Carlo SUI 1:57.82
21 KUCERA John CAN 1:57.83
22 WEIBRECHT Andrew USA 1:57.87
23 ZRNCIC-DIM Natko CRO 1:57.93
24 SULLIVAN Marco USA 1:57.96
25 SPORN Andrej SLO 1:57.97
26 OSBORNE-PARADIS Manuel CAN 1:58.18
27 STAUDACHER Patrick ITA 1:58.44
28 KEPPLER Stephan GER 1:58.51
29 KOSTELIC Ivica CRO 1:58.59
30 GRUENENFELDER Tobias SUI 1:58.81
31 STREITBERGER Georg AUT 1:58.83
32 THEAUX Adrien FRA 1:58.89
33 FRANCIS Kevin USA 1:59.10
33 BERTRAND Yannick FRA 1:59.10
35 STRUGER Peter AUT 1:59.16
36 DALCIN Pierre-Emmanuel FRA 1:59.23
37 LIGETY Ted USA 1:59.28
38 FILL Peter ITA 1:59.36
39 PUCHNER Joachim AUT 1:59.46
40 FAYED Guillermo FRA 1:59.49
41 GORZA Ales SLO 2:00.03
42 PIERUZ Aronne ITA 2:00.09
43 PERKO Rok SLO 2:00.12
44 GLEBOV Alek SLO 2:00.36
45 FRIEDMAN Bryon USA 2:02.01
46 HOROSHILOV Alexandr RUS 2:02.32
(情報提供元:FIS公式サイト)