岩手県釜石市平田町の木下さん
木下さんは
帆立・ホヤ・わかめなどを養殖していた漁師さんです。
3月11日の震災により
養殖用の施設も作業場も、そして車4台、
漁師にとって大切な船までも
一瞬にして津波にさらわれてしまいました。
ご自宅もほぼ全壊に近い状態です。
実際、作業場にいた木下さんも津波に流され、
這い上がって、屋根の見える家のアンテナにつかまり、
なんとか助かったそうです。
すでに、震災から2カ月が経ちますが、
浸水し、他から流れてきた物が散乱している
ご自宅の2階で寝泊まりをしています。
台所や風呂場も、もちろん使えない状態ですので
生活は、支援物資や避難所施設を頼るしかないそうです。
このご自宅も、来月には取り壊しをするそうです。
ロープの1本も、なんにもなくなった
漁師も、「やめる!」
と思っていたそうですが、
知り合いの方々から
「あんたから貰ったわかめ。
あれ、近所の人たちにおすそ分けして配ってしまって、
家の分が残らなかったんだよ。こんなになるなら、残しておけばよかった。」
などと、声をいただき、
「自分の船は持てないかもしれないが仲間と組んで船を買い
小さくても良い、もう一度魚業を続けて行こうか!と思いはじめた。」
そう話してくれました。
山にある、間伐材を利用して、
小さいログハウスでもを建てようか・・・
そう考えているそうです。
ガレキの片づけの合間に、
山に行き、今は木を切っているそうです。
また、漁業をはじめるために
動き始めた木下さんです。
木下さんのホヤは
ぷりっぷりで肉厚なんです
帆立は身厚く、甘みがあって美味しい。
3年後には食べられるかな・・・。
わかめもシャッキシャキです。
別の場所に保管していて残っていたと
わかめを見せてくれました。
NO2へつづく!






























