私は英会話事業をしていますので、
インターナショナルパーティーなどの関係で、
日本語を勉強したい!という外国人とも関わりが多くあります。
初級から中級まで、会話程度の個人レッスンをすることもあります。
今までの生徒さんは、
イギリス人、台湾人、タイ人など、様々な方に日本語を教えてきました。
そこである事に気が付きました。
①ある生徒さんは間違えだらけの文法で私に話しかけてきます。発音や文法、ま、、ま、、間違ってる!でも、言おうとしていることは、ほぼ100%理解できます。
②ある生徒さんは、私が教えた文法を忠実に守ります。でも、なかなか話し出すことができません。質問しても、えーと、あー、モジモジモジ

はい、1分経過~。みたいな状況が続き、何を言いたいのかが全く分かりません。
この二つの状況、どうでしょう?
あなたはどちら派ですか?
私はほとんどの日本人は②番だと思います。
これは、日本社会が作り上げた国民性の塊ですね。
日本の国民性って、いいところがたくさんあるんです。
会社や学校で規律はしっかりしているし、
コンビニとかの陳列とかもすごい完璧だし、
電車の時間も忠実だし、
みんな丁寧だし、色々と間違ったりしないし。
間違えたらすぐ謝るし。
素晴らし~~
いや、待てよ。
間違えをしない?
これって②番の人じゃない?
何が言いたいのか分からない。。。
そうです、私は気づきました。
日本人はそうやって学校や社会に育てられてきました。
間違っちゃダメ。
学校のテストはどうでしたか?
平均点なかった?
もっと勉強しなさい。
会社で昇進できなかった?
もっと頑張りましょう。
え?
なんでダメなの?
いいじゃん
私は英語が話せるようになったのは、
この開き直り精神があったからではないかと思ってます。
人と一緒じゃつまらないし、
すごいことじゃなくても、
人と違うことをしたい。
みんな一緒じゃつまんない!
人に認められることは全く重要ではありませんでした。
私はそう思って学校生活を送ってました。
楽観的な学生時代の自分に感謝です。
それと英語と何が関係あるの?
と思うかもしれませんが、
英語は間違ってもいいのです。
間違ってもいい英語。
だから、100点なんてとれてなかった子が英語が話せるようになったりするんですよ
長々としたブログになりましたが、
Alpha english school では、子供達の英語を否定することはしないようにしています。間違っても、That's ok! なんです。みんなたくさん間違えて、間違えただけ覚えます
間違っても、いいです。
知ってる単語を並べましょう