9日の新興企業向け株式市場は主要3指数が高安まちまち。

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら反発し、大引け(確報)は

前日比33銭(0.03%)高の1243円18銭だった。

東証1部の主力株に買い手控えムードが強まり、為替相場などの

影響を相対的に受けにくいネット関連の一角などに買いが入った。

東証マザーズ指数は続伸。

市場では、「日経平均株価などの株価指数先物とオプションの

特別清算指数(SQ)算出を週末に控え、主力株の荒っぽい

値動きを警戒する投資家が、資金を小型株に向けた可能性もある」

(国内証券)との声も聞かれた。

時価総額上位の大証などが下げ、大証ヘラクレス指数は3営業日

ぶりに反落した。

ジャスダック市場の売買代金は概算で147億円、

売買高は5123万株だった。

主力銘柄で構成するJストック指数は反発。楽天、第一精工、

新日本建物が値上がり。

Dガレージも上昇した。

いちよし経済研究所が8日付リポートで予想利益成長率などを

最上位に据え置いたアウトソシンは大幅上昇し、大引けに

値幅制限の上限(ストップ高)水準で約3400株の売買が成立、

7000株超の買い注文を残した。

半面、セブン銀、田中化研が値下がり。

東証マザーズ指数の終値は前日比7.28ポイント高の

447.84だった。

サイバー、日本風力開発、ミクシィ、クックパッドが上昇した。

半面、スタートトゥ、アルデプロが下落した。

大証ヘラクレス指数の終値は前日比1.44ポイント安の

632.30だった。

大証、夢真HD、ハドソン、ASSETが下げた。半面、

ダヴィンチが上昇。

PSSは米国の臨床検査機関と販売・保守契約を結んだ

ことを好感した買いで上昇した。