※ネタばれあるかも識れません※
江戸川乱歩の「孤島の鬼」
孤島の鬼は装丁がとっても素敵!
好き過ぎて丸のまま持って歩くのがとても仕合わせでした。
読んで、内容の異端さより、人の因果について考えることが多かったです。
何が醜く、何が美しいか、分からない世の中ですが、諸戸道雄さんの愛は、とても美しいと思いました。
三十を越えた男が、死の床で、親の名も呼ばず、唯只管その人の名を呼び続け、送られた手紙を抱き締めたり、愛されない苦しみで、おいおいと泣くほど人を愛するって、どんな気持ちなんだろう。
そして、それ程まで愛されるのはどんな気持ちなんだろう。
諸戸道雄さんが、1番狂わされたひとなんじゃないかなぁ。
最後の一文で、胸にドンと、重たい岩を投げつけられたような、鈍い痛みに襲われました。
愛されない苦しみはどんなにつらく、その人にのし掛かるでしょう。
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最近買った本!
何故か全て角川ホラーという。笑
私は角川ホラーの文庫が好きみたい。
江戸川乱歩大好きなんだー。
孤島の鬼と、押絵と旅する男読んだよ。
今は 岩井志麻子さんの、「ぼっけえ、きょうてえ」読んでる。
日本ホラー小説大賞や山本周五郎賞を受賞した作品だけあって、物語の始まりから妖しくて、吸い込まれそうになる。
むしむしした静かな夏の夜を感じる。
志麻子さんすごいなぁ。
ぼっけえ、きょうてえ は解説を京極夏彦さんが書いてるし、他にも三編の作品が入っていてとても読み応えのある気色です。
早く先が読みたいな。
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