
前回の記事に書いたように、先週、中村祐造、元全日本男子バレーボールチームキャプテンが亡くなりました。
そう、あのミュンヘンオリンピック金メダルチームのキャプテンです。
今日は、私達の世代なら誰でも知っている、そのミュンヘンオリンピックの栄光の記録を書かせていただきます。
男子バレーボール史上燦然と輝くミュンヘンオリンピックの金メダル。
その戦いは、壮絶なものだった。
ブルガリアとの準決勝、0-2からまさかの大逆転劇。その立役者がそれまで控えに回っていたベテラン祐造と南。
日本中が熱く燃えた、決勝戦以上に最も印象に残る試合となった。
戦前の予想は、ソ連・日本・東ドイツの三つ巴戦。
この3チーム、妙な関係であった。日本は東ドイツに強い。東ドイツはソ連に強い。ソ連は日本に強い。
よって、日本は打倒ソ連なくして、念願の金メダルはありえなかった。
注目の予選リーグ組み合わせは、日本と東ドイツが同じ組。ソ連は別組。
結果は予想通り。準決勝は、ソ連(A組1位)―東ドイツ(B組2位)、日本(B組1位)―ブルガリア(A組2位)。
ところが、伏兵ブルガリア(ブルガリアって何処にある国?程度の知名度)に大苦戦。
しかし、先ほどの通り、九死に一生を得て決勝進出。
一方の準決勝は三つ巴の法則が見事に嵌り、東ドイツがソ連を撃破。
そして迎えた決勝戦、予選に続いて又も法則通り、東ドイツに3-1で勝って見事優勝!
体力で劣る日本が、コンビバレーという革新的戦法で外国の大男どもを蹴散らかした。
塚原の月面宙返りとともに、日本の”技”が世界を制する、輝かしい瞬間であった。
だが結局、宿敵ソ連とは一度も戦わずに優勝したのであった。
それでも金メダルを取ったのは、森田・大古・横田・猫田・島岡(好きな順)他、12名。
金メダルを取らせたのは、そう松平康隆監督である。
テレビで「ミュンヘンへの道」を見た方はご存知のように、この松平監督の執念が金メダルを取らせたのである。
金メダルへの道の極意を一言でいうと「選手をその気にさせる」ことであった。
戦略的なことは様々あったが、男子バレーボールを全国民に注目させることに監督は注力した。
まずは、日本リーグ(今のVリーグ)戦をゴールデンタイムにTV放映し、自身が出演し解説しまくる。
その解説の詳しいこと。これがAであれがBで、さらに時間差に移動攻撃、等々。
TV観戦者にバレーの基本ルールと戦法を覚えてもらわないといけない。
そして選手を徹底的に褒めまくる。
そう、あのミュンヘンオリンピック金メダルチームのキャプテンです。
今日は、私達の世代なら誰でも知っている、そのミュンヘンオリンピックの栄光の記録を書かせていただきます。
男子バレーボール史上燦然と輝くミュンヘンオリンピックの金メダル。
その戦いは、壮絶なものだった。
ブルガリアとの準決勝、0-2からまさかの大逆転劇。その立役者がそれまで控えに回っていたベテラン祐造と南。
日本中が熱く燃えた、決勝戦以上に最も印象に残る試合となった。
戦前の予想は、ソ連・日本・東ドイツの三つ巴戦。
この3チーム、妙な関係であった。日本は東ドイツに強い。東ドイツはソ連に強い。ソ連は日本に強い。
よって、日本は打倒ソ連なくして、念願の金メダルはありえなかった。
注目の予選リーグ組み合わせは、日本と東ドイツが同じ組。ソ連は別組。
結果は予想通り。準決勝は、ソ連(A組1位)―東ドイツ(B組2位)、日本(B組1位)―ブルガリア(A組2位)。
ところが、伏兵ブルガリア(ブルガリアって何処にある国?程度の知名度)に大苦戦。
しかし、先ほどの通り、九死に一生を得て決勝進出。
一方の準決勝は三つ巴の法則が見事に嵌り、東ドイツがソ連を撃破。
そして迎えた決勝戦、予選に続いて又も法則通り、東ドイツに3-1で勝って見事優勝!
体力で劣る日本が、コンビバレーという革新的戦法で外国の大男どもを蹴散らかした。
塚原の月面宙返りとともに、日本の”技”が世界を制する、輝かしい瞬間であった。
だが結局、宿敵ソ連とは一度も戦わずに優勝したのであった。
それでも金メダルを取ったのは、森田・大古・横田・猫田・島岡(好きな順)他、12名。
金メダルを取らせたのは、そう松平康隆監督である。
テレビで「ミュンヘンへの道」を見た方はご存知のように、この松平監督の執念が金メダルを取らせたのである。
金メダルへの道の極意を一言でいうと「選手をその気にさせる」ことであった。
戦略的なことは様々あったが、男子バレーボールを全国民に注目させることに監督は注力した。
まずは、日本リーグ(今のVリーグ)戦をゴールデンタイムにTV放映し、自身が出演し解説しまくる。
その解説の詳しいこと。これがAであれがBで、さらに時間差に移動攻撃、等々。
TV観戦者にバレーの基本ルールと戦法を覚えてもらわないといけない。
そして選手を徹底的に褒めまくる。
猫田はまるで手品師にように称える。森田淳吾はミスターバレーボール。
個人にスポットライトを当て、選手それぞれのファンを作らなければいけない。
極めつけが、前述の「ミュンヘンへの道」の放映。
実写ドキュメントとアニメのハイブリッド番組。
番組のエンディングは、「ミュンヘンまで後○○日」のカウントダウン。
否が応でも盛り上がった。
これらの作戦が全て見事なまでにあたり、男子バレーは一躍、日本一の人気スポーツ(特に女性ファン急増)となり、選手は完全にその気になった。
そして、全日本男子は金メダルを取った。
そして、ですね...私達バレー部員は、中学でも高校でも女子の憧れの存在となったのでありました。
松平監督、私の学生生活を大変楽しいものにしていただきありがとうござました。
個人にスポットライトを当て、選手それぞれのファンを作らなければいけない。
極めつけが、前述の「ミュンヘンへの道」の放映。
実写ドキュメントとアニメのハイブリッド番組。
番組のエンディングは、「ミュンヘンまで後○○日」のカウントダウン。
否が応でも盛り上がった。
これらの作戦が全て見事なまでにあたり、男子バレーは一躍、日本一の人気スポーツ(特に女性ファン急増)となり、選手は完全にその気になった。
そして、全日本男子は金メダルを取った。
そして、ですね...私達バレー部員は、中学でも高校でも女子の憧れの存在となったのでありました。
松平監督、私の学生生活を大変楽しいものにしていただきありがとうござました。