Talking Movies
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「プルーフ・オブ・ライフ」を見た

とにかく最近、時間が出来ると本や映画にばかり使っている。

いい映画やいい本を読んでる時の恍惚感は何ものにも変えられない。

現実逃避。トリップする感覚。

いい作品には、そういう力があるのだからしかたない。


三日前、DVDで見た「プルーフ・オブ・ライフ」という映画が凄く良かった。

グウィネス・パルトローを初めていい役者(女性)だな~と思った。

一人の女性が悲しみから再生していく物語。

いたってシンプルなストーリー、でもちょっと複雑な構成。

それを丁寧に優しく描いていく映画。

監督は、アカデミー賞作品「恋に落ちたシェークスピア」のジョン・マッデン監督。

さすがというかんじ。

すべてが洗練されていて、ほんとレベルが高い。

原題は、「proof」。この映画のキーワードである、数学と彼女の人生をかけているのだと思う(たぶん)。

「プラダを着た悪魔」

映画「プラダを着た悪魔」を見た。これはいい!おもしろい!

働く女性には特にオススメです。


この日は、またまたまた会社で醜い人間の姿を見ることになった。

しょっぱい。ただただ、しょっぱい光景。結局しんどいことはやりたくない。

苦しいことはやりたくない。逃げの理屈に理屈を重ね、理屈の肥満体になっていく。

結局、自分さえ回避できればそれでいい。

ボクが今いる場所は、そういう人間の集まりだ。

じゃあ、なぜそんな場所にいるのか?

それは、リスクとリターンのバランス関係である。

自分の中で、リターンのほうが大きいと思えれば、その場所にいることの意味があると思っている。

もちろん、リターンとはお金だけではない。リターンの中身は人それぞれだと思う。

ただ、そのバランスもリターンの中身も日々変化していくもの。

すべては生き物なのだ。だから、いつそのバランスが逆転してしまうともかぎらない。

そういう危うい細道を僕らは生きているのだ。


そんなわけで、気が滅入ったので映画のレイトショーでも見て帰ることにした。

映画でも見ないとやってらんねえなのだ。

こんな夜、ボクをやさしく包み込んでくれる人はいない。

ならば映画を見に行くしかないじゃないか!そうでしょ?

映画館は永遠の友。マイ・フォーエバー・ベスト・フレンドなのだ。


さて、何を見るか?そこが問題だ。

ボクはあえて、会社における上司と部下の関係をテーマにした映画「プラダを着た悪魔」を見ることにした。

ある意味、逆療法である。


ロイヤルミルクティー250円を買って映画館へ入る。

オープニングの曲がいい!

それに合わせてNYの街が映し出される。

やっぱり映画は映画館で見るべし!これはもう間違いなし!

別に問題ないとは思うけど、まだ公開中の映画なのでストーリーは書かないことにします。


とにかく、働いている女性なら誰しも共感するものがあるんじゃないかと思える映画。(女性じゃなくても)

そして、人を使って仕事をしている立場の人と、人に使われて仕事をしている立場の人では全然見え方が違う映画なのではないかと思う。

どちらがよりリスクの大きい仕事をしているかといえば、間違いなく上の立場にいる人間。

そのかわり、報酬なり社会的地位なりのハイリターンを受けることになる。

映画の結末についても人によって大きく意見がわかれるんじゃないだろうか?

まあ基本的には娯楽映画なので、誰が見ても楽しめる映画だと思う。

やっぱりアメリカ映画は全てのレベルが高い。

メリル・ストリープはさすがの貫禄。


★2006年に見た映画ベスト10★  

1位・ニュー・ワールド 

2位・キングコング 

3位・シティ・オブ・ゴッド(DVD) 

4位・ミュンヘン 

5位・プラダを着た悪魔 

6位・オリバーツイスト 

7位・ナイロビの蜂 

8位・SAYURI  

9位・三丁目の夕日

10位・ロード・オブ・ウォー(DVD)

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(ベストテン圏外)

インサイドマン

オーシャンズ12(DVD)

ウォーク・ザ・ライン

スネークフライト

レディー・イン・ザ・ウォーター父親たちの星条旗

プラダを着た悪魔
プラダを着た悪魔 ローレン・ワイズバーガー 佐竹 史子

おすすめ平均
stars映画の方が面白い
stars映画よりも面白いです
starsいいかげんにしてちょうだい、アーンドレーア!
stars鬼上司のミランダに共感
stars英語学習者の立場から

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「シティ・オブ・ゴッド」について

先日、テレビ東京で放送していた「W杯ハイライト」に出ていたトルシエ氏は最高だった。
W杯期間中は、テレビ東京専属解説者として連日テレビに出ていたトルシエ氏だが、よほどテレビ東京の待遇がよかったのか、終始ごきげんであった。
それに、日本のテレビのツボを完全につかんだようだ。

えっ!そんなことまでするの!というくらいノリノリのおちゃらけぶりだった。
(もちろん真面目なサッカー解説もしていたが・・・)
おまけに、「Jリーグの監督を探しているオーナーは私に電話してください。」
と生本番中に笑顔で自分の売り込みまでやっていた。


終始笑顔のトルシエ氏のとなりには鬼の形相のラモス氏がいた。
「中田よ、ジダンやフィーゴは30過ぎても頑張ってるぞ!考え直せ!」
というようなことを言っていた。
好対照な二人のツーショットも見応えがあった。


その番組の中で一本の映画が紹介されていた。
ブラジルの貧困街を舞台にした「シティ・オブ・ゴッド」だ。
ブラジル代表アドリアーノ選手のサクセスストーリーを語る上で紹介されていた。
つい最近、僕はこの映画をレンタルして見たばかりだったのだ。
なぜ見ようと思ったかと言うと、「シティー・オブ・ゴッド」は、最近公開された「ナイロビの蜂」という映画の監督が以前に作った映画だからだ。


「ナイロビの蜂」は、本年度のアカデミー助演女優賞をレイチェル・ワイズが受賞した作品。
とにかくこの映画で最も印象に残ったのは映像である。
とくに舞台となるケニアの映像はものすごくインパクトがあった。
リアルで生々しくて力強くて・・・、でもそれだけじゃない・・・。
ケニアで撮影すれば、誰でも同じ映像が撮れるというものではない。
そういう何かスペシャルなものがあった。
一体この映画の監督・スタッフは何者なのか?
調べてみて少し納得した。
監督のフェルナンド・メイレレスはブラジル人だったのだ。
撮影監督もこの監督と長く共に活動しているウルグアイ出身の人だった。
やっぱりな~なのだ。
それぞれの国にそれぞれのサッカースタイルがあるように、個人がそれまで生きてきた世界が映像にも現れてしまうのだ。
日本人にブラジルのようなサッカーはできないのと同じことだと思う。
たしかオシム新監督もそんなようなことを言っていた。

話がそれたが、「ナイロビの蜂」はとても新鮮だった。
ただ映画自体はそれほどいいと思えなかった。
前作「シティ・オブ・ゴット」のほうが数段よかった。

<u><b>★2006年映画ベスト10★ </b></u>

 1位・ニュー・ワールド
 2位・キングコング
 3位・シティ・オブ・ゴッド(DVD)
 4位・ミュンヘン
 5位・オリバーツイスト
 6位・ナイロビの蜂
 7位・SAYURI
 8位・ウォーク・ザ・ライン
 9位・オーシャンズ12(DVD)
10位・下妻物語(DVD)

「ニュー・ワールド」を見た。

いちおう映像関係の仕事をする人間として、僕にも尊敬する人というかアイドル的存在の人が何人かいる。

その中の一人が、アメリカ人映画監督テレンス・マリックである。

彼の作品を初めて見たのはたしか16年ほど前。

「天国の日々」という作品である。なにげなくレンタルビデオで借りた一本。

しかし、それはとんでもない映画だった。

運命との出会い。

人にはそれぞれ一生のうちで何回か特別な出会いがあると思う。

「天国の日々」は、まさにそれだった。

そういう映画に出会う機会は本当に貴重だと思う。

たった一本の映画しか見ていないのに、僕はテレンス・マリックの大ファンになってしまったのだ。


そのテレンス・マリックの最新作「ニュー・ワールド」が、遂に公開された。

前作「シン・レッド・ライン」から約8年。待ちに待った映画。

それは、僕の予想をはるかに越える素晴らしい映画だった。

あらゆる面で「シン・レッド・ライン」をレベルアップした映画。(「天国の日々」は一つの到達点なので比較外)

そして、テレンス・マリックにしか作れない映画だった。

世界中に映画が溢れる中で、唯一無比の映画を作れる監督が何人いるだろう?

そして何より映画でしか表現できないものがそこにはある。

音楽でも小説でも舞台でも写真でもなくて、映画でしか表現出来ない世界がある。

だから映画を作る。

その切実さと尊さに心を打たれる。

そして、誰かに伝えたい想い、誰かと繋がりたいという想い。

テレンス・マリックは、それを一方的にではなく、誠意を込めて伝えようとしている。

たとえそれが伝えられなかったとしても・・・作らずにいられない。

「ニュー・ワールド」は、絶対に映画館で見るべき映画です。

とにかく素晴らしい映画です!

本年度のマイ・ベストワン映画はほぼ決まりです。

★2006年映画ベスト10★

1位・ニュー・ワールド

2位・キングコング

3位・ミュンヘン

4位・オリバーツイスト

5位・SAYURI

6位・ウォーク・ザ・ライン

7位・オーシャンズ12(DVD)

8位・下妻物語(DVD)

9位・バタフライ・エフェクト(DVD)

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「オーシャンズ11」と「オーシャンズ12」を見たよ。

今日は、雨。

昨日も雨。

雨は嫌いじゃない。

雨の日の空気は優しくて、今の自分の気分には心地よい。


話はガラッと変わるが、「オーシャンズ12」と「オーシャンズ11」を見た。

この映画は単純に「かっこいい」を見る映画だと思う。

俳優、映像、音楽、セリフ、衣装、すべてのキーワードは「かっこいい」である。

とくにジョージ・クルーニ-が素晴らしい。

彼の前ではブラピでさえ青二才に見えてしまう。マット・デイモンなど言うに及ばずである。

今年のアカデミー賞でも男優賞を受賞し、監督としての評価も高い。

今最も勢いのある俳優と言って間違いないのではないだろうか。


そのジョージ・クルーニーの魅力を存分に引き出したのが、「アウト・オブ・サイト」だと僕は思う。

彼の魅力である、ワイルド・クール・ユーモア・インテリジェンス、その全てが「アウト・オブ・サイト」にある。

加えて、主演のジョニファー・ロペスも最高にセクシーだ!

この映画の監督は、「オーシャンズ11・12」と同じスティーブン・ソダバーグである。

思うに、ソダバーグは役者の魅力を引き出すのが上手い監督だと思う。

ソダバーグ自身も「アウト・オブ・サイト」で勢いを取り戻したような気がする。

ソダバーグとクルーニ-の絆は厚い。

名作は、こういうゴールデンコンビによって生み出される場合がよくある。黒澤明と三船敏郎。

マーティン・スコセッシとロバート・デ・ニーロ。

山田洋次と渥美清、などなど・・・。

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「幸せの黄色いハンカチ」を見た。

WBCの「タッチアップ問題」がなにかと話題になっている。

僕的には、あれくらいのハンディを跳ね返して、文句なしに勝利してほしかった。

その上で、再度、正式に抗議してほしかった。そういうサムライの美学を見たかった。

唐突ですが、高倉健には男の美学がある!

うん、それは間違いない。

近所のレンタルビデオ屋「銀河」が旧作7本で1050円ということなので、いろいろと借りて見た。

その中で断トツにおもしろかったのは、「幸せの黄色いハンカチ」だった。

文句なしの名作。高倉健、倍賞千恵子、武田鉄也、桃井かおり。みんないい。

シンプルなストーリーだけど役者がいいので、ものすごく映画にボリューム感がある。

冒頭で、刑務所から出たばかりの高倉健が食堂に入って、グラスに注がれたビールをグッと一気飲みほした後の表情。そして一言、「ラーメンとカツ丼」。しびれます!

ちょい役で出てくる渥美清がまた抜群の存在感なのだ。

考えてみれば、その他のメンバーも未だ全員が第一線で活躍している役者さんである。

おまけに監督の山田洋次さんも現役バリバリ。

なるべくして名作になった作品かもしれない。

「ウォーク・ザ・ライン」を見た。

「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」は、実在したカリスマミュージシャン、ジョニー・キャッシュと、その妻であるジューン・カーターとの10数年にわたる愛の奇跡を描いた作品。


~「ウォーク・ザ・ライン」オフィシャルサイトより~


けっこう期待して見に行ってしまったので、少しガッカリでした。
前半は凄く良くて、名作特有の空気を感じたけれど、後半すこし失速というかんじでした。
それでも要所要所にいい場面が沢山あって、例えば、少年時代に兄と田舎のトウモロコシ畑の中を釣竿を持って二人で歩く場面とか、深夜の酒場で彼女に兄との思い出話を語る場面とか・・・etc。

結局、この世の中で、たった一人でも自分を理解してくれる女性がいれば生きていける。
一人でも自分を愛してくれる人がいれば生きていける。
only one love こそすべて。
one love こそ最強の恋愛。
そういう映画なんじゃないかと思う。
ボクは、映画を見ている間、ずっと一人の女性のことを思い出していた。
彼女との会話、彼女と過ごした僅かな時間。
もう何年も前のこと。
それでも、頭に浮かぶのは彼女だけ。


若くして死んでしまった名優リバー・フェニックスの弟フォアキン・フェニックスが映画の中で兄の思い出話をするシーンに思わず胸が熱くなった。
彼に今年のアカデミー主演男優賞を取ってもらいたい。


★2006年映画ベスト10★

1位・キングコング
2位・ミュンヘン
3位・オリバーツイスト
4位・SAYURI
5位・ウォーク・ザ・ライン
6位・バタフライ・エフェクト(ビデオ)


順位はコロコロ変わると思います。

「ミュンヘン」を見た。

今年は映画を映画館でたくさん見る。そう決めたのだ。

水曜日、急に休みとなったので、朝から映画館へ行く。

イオン倉敷では、朝一の上映は1200円なのだ。

10時半過ぎ、映画館に到着。チケット売り場へ行く。

な・な・なんと、チケット売り場の前に長い長い列が出来ているではないか!

控えめに見てもその列は約50メートルぐらいあった。

一瞬、並ぶのやめようかと悩む。

しかし、ここまで来て帰るわけにはいかない。

行列の最後尾に並ぶ。

そうそう、水曜日は「レディース・デイ」で、女性は1000円均一の日なのだ。

とはいえ、平日の朝からこれほどの人が映画館に押し寄せるとは・・・。

いい意味でカルチャーショックを受ける。


すでに予告編は始まっていたが、「ミュンヘン」の上映になんとか間に合った。

監督は、スティーブン・スピルバーグ。

ついこのまえ「宇宙戦争」、そのまえが「ターミナル」、「キャッチミーイフユーキャン」、「マイノリティーリポート」・・・。

このところ信じられないハイペースで密度の濃い大作を撮り続けるスピルバーグ。

こんなことは世界中で彼にしか出来ないだろう。


「ミュンヘン」は、実話をベースにした社会派映画。

この「実話をベースにした」という前置きの映画はとても曲者だ。

どこまでが本当で、どこまでが想像なのか?

我々にはその境界線を判断する術はない。

そのへんがすごくやっかいだ。

内容がかなりシリアスなだけになおさらだ。

今回も実際の人質事件をリアルに再現しているのだが・・・。

当然、本物ではなく、俳優が演じ、監督が演出し撮影されたものだ。

それって果たして意味があるのか?

たしかに、こういう事件が起こったという事実を知ることは出来る。

だけど、それって映画の役目なのか?

そもそも映画ってなんなの?

「実話をもとに・・・」の映画はムズカシイ。

とはいえ、この映画のテーマは「報復への報復」「テロからテロへ」その行き着く先は・・・?

という世界中のあらゆる対立に共通する問題なのだと思う。

個人的には、新鮮さもインパクトも感じなかった。


やっぱり、スピルバーグ映画の見所は、映像そのものだとボクは思う。

今回も、とんでもなくレベルの高い映像が約三時間続いていく。

もちろん映画なんて作ったことないから詳しい事はわからない。

でも、間違いなく最高峰レベルに違いない。

それなのに、それなのに、最近のスピルバーグ映画は見終わった後の印象がすごく薄い。

記憶に残らない。そんな気がするのは何故だろう。

どの映画も退屈することなく最後まで見るのだが、どういうわけか記憶に残らない。

まるで自分が不感症人間になったような気になる。単なる気のせいか?

映像のレベルが高すぎて自分の中で処理出来ず思考がストップしてしまうから?

それとも映画そのものに原因があるのか?なんかいろいろと考えてしまった。

答えは簡単には出せない。


いぜれにせよ、ボクの2006年ランキングではこんなかんじです。


1位・キングコング

2位・オリバーツイスト

3位・ミュンヘン

4位・SAYURI

5位・バタフライ・エフェクト(ビデオ)


映画の順位はある日突然変わったりしますのであしからず。

「キリングフィールド」

最近なにかとカンボジアのことを話題にしている自分。

カンボジアを舞台にした映画「キリングフィールド」を見た。 1


984年のイギリス映画。

後にも先にも、カンボジアを舞台にした映画はこれしか思い浮かばない。

他に何かあったら教えてください。


70年代、ポルポト政権前後のカンボジアを舞台にした社会派の映画。

ずっと昔に「ゴールデン洋画劇場」で一度見たのだが、その時はカンボジアのことなど何も知らなかった。今、改めて見ると全く違う印象を受ける。それが映画のおもしろいところだと思う。

人が変われば映画の印象も変わる。

最初に「キリング・フィールド」を見た時の自分と今の自分は、同じようで違う人間なのだ。

監督は、ローランド・ジョフィ。

この作品でアカデミー監督賞にノミネートされ、次作「ミッション」でカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞。

一番勢いのある時期の作品らしく、映画はとてもパワフル。

映画というよりもドキュメンタリー的要素の強い映画。(アメリカ人ジャーナリストと現地人助手の実話をベースにした作品)

首都プノンペンが制圧されていく様子がよくわかる。

この時代のカンボジアに関する本を最近少しづつ読んだりするのだが、それらと比べるに、この映画はかなり忠実に当時を再現しているような気がする。

それでも、実際にこの時代にカンボジアを生きた人々の悲劇を正確に伝えることは不可能だろう。

恐怖の時代は、それほど昔の話ではないのだ。

僕だって生まれた場所が違えば、自分の歴史になっていたかもしれないのだ。

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おすすめ平均 star
starちょっと残念。
star衝撃の・・・
star現代史を描いた名作

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「オリバー・ツイスト」

「オリバーツイスト」先週土曜、公開初日の「オリバーツイスト」を見に行った。

監督は、ロマンポランスキー。(ずっと僕と同じ8月8日生まれと思っていたが、今回調べると8月18日となっていた。ずっと親しみを感じていたのに、なんだよ~)

僕的には、この人の作品で今まで「凄くよかった!」という作品はない。

アカデミー監督賞を受賞した「戦場のピアニスト」も見ていない。

ただ今回は、なんとなくソソられるものがあって見に行った。

映画は、戦前生まれの監督さんらしく正統派な映画スタイル。

撮影も編集も古き良き映画の趣き。

たまにはこういう映画もいいものだ。


特に主人公の少年がとてもよかった!

何がいいって、顔がいい。

演技が上手いとか悪いなんてことはわからない。

だけど、とにかく顔がいい。美しい。

それは映画にとって一番重要なことだと思う。

映画俳優は大スクリーンに映える顔でなくてはいけない。

それから音楽がよかった!(音楽担当はレイチェル・ポートマン)

あと老人役のベン・キングスレーもすごくよかった。やっぱり名優だな~。


最初から最後までダレることなく見えるのだが・・・見終わった後、胸高鳴るようなものはなかった。

CMでおすぎさんは「この映画に出会うために61年生きてきた・・・」と言っていたが、どうなのだろう?


それにしても見に行った「MOVIX倉敷」は大盛況だった。

チケット売り場もロビーも売店も人だらけだった。

映画ファンとしては素直にうれしい。やっぱり映画は最高ですよ。

1月は3本の映画を劇場へ見に行った。まずまずのペース。

今年はなるべく沢山映画館に行こうと思う。逆に言うと、映画館以外で映画を見る気になれない。

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