2018年が終わりを告げようとしている。
寒い師走の夜。明日の夜明けを不安にさせるほど、夜の闇は深く。
以前のように、夜に愛されなくなった自分は、それでも必死に時計の針にしがみついて、
「あなたの傍に置いて」と擦り切れた熟女のように懇願する。
唯、ふたご座の方角から無数の流星が流れ落ちる頃。
あの日に書けなかった文脈が、自分とたどり着くはずだった未来の間を厚く隔てている。
さて、そんなわけで未練たらしくも、せめてこれまでに読んだ小説を紹介していこう。
そんな感じです。
でも今のところ、携帯を海に落としたため、画像を撮るギアがない。
本格的な始動はまた次回に・・・。