久しぶりの更新ですが、

悲しいご報告となってしまいます。



愛犬 桃子、11月6日 午前5時、永眠しました。


急な難病「進行性脊髄軟化症」を

10月30日夕方に発症し、

1週間で逝ってしまいました。


とても怖い病気で、

脊髄に病変が起き、

下半身から麻痺して、

上半身へ麻痺が広がり

呼吸が出来なくなる、

苦しい病気です。


可哀想に、最後は、苦しかったと思います。

私のベッドで、息を引き取りました。


こんな、急な事が起こるなんて、

受け入れたくないけど、

現実は厳しかったです。




まだ、7才10ヶ月でした。


早すぎて、可哀想で、残念で、、、。


これから、まだまだ、一緒に、老後をのんびりと過ごすつもりでした。





食いしん坊の桃子に、

もっともっと美味しいもの、食べさせてあげたかった。

桃子は、両後ろ足がパテラ(グレード3〜4) でした。

手術も検討しましたが、出来れば避けたくて、

体重は絶対に増えないように、

いつも、食べ物を制限されてました。

何でも良く、美味しそうに食べる子でした。









桃子は、親族が飼えなくなり、

2才の頃、我が家に迎えた子でした。

人懐こく、トイレの失敗も無く、

とってもお利口さんでした。







いっぱいお出掛けもしました。

まだまだ、一緒に、

いろんなところ連れて行ってあげたかった。













大好きなハウス達。






桃子❗️たくさんの幸せで楽しい時をありがとう‼️


桃子の命を奪った「進行性脊髄軟化症」。
初めて聞く病名でした。

発症からの事を、忘備録も兼ねて、
今後、同じ病名を告げられた方の参考に、
書かせて頂きます。
(私はこの病気を知る為に検索したので)

10月30日
夕方、私の洗濯物の靴下をカゴから盗んで、
喜んで走り回ってた桃子。

私に、お菓子と交換で取り上げられて、
ベッドでまったりしていた、、、

10分ほどして、
バタバタと変な動き。
ひきつけを起こしているような動き。
(後から気づいたのですが、この時、起き上がれなくなり、桃子も何が起きているのか分からなくて、バタバタしていた)
抱っこすると、後ろ足が、ブラブラで、
立てない状態。

かかりつけ医が、診療時間外だったので、
近所の別の動物病院へ。

血液検査の結果、内臓からではないので、
神経の病気なら、MRI検査しないとわからないと。
抗痙攣薬、ステロイドなどの注射を3種類打って、
一旦、帰宅。

深夜、何度も手を突っ張ってバタバタして、
心配になり、
夜間救急病院へ。

レントゲン検査、心電図などで、
椎間板ヘルニアでは無いので、
やはりMRI検査必要と。
そこの病院は、MRI検査の予約が取れるのは10日先なので、諦めて帰宅。

10月31日
最初の動物病院でMRI検査をすぐ出来る所を紹介してもらう。

午後、紹介・予約してもらった、
ER府中(動物救急センター)へ。

桃子は、麻酔してもらって、
4時間にも及ぶ検査。
MRIで頭から全身、レントゲン、超音波、脳脊髄液検査、血液検査、、、。
椎間板ヘルニアなら、そのまま手術と言われていたが、ヘルニアではなかった。

夜までかかり、そのまま桃子は入院。

この頃、桃子は、バタバタ暴れるのが少なくなり、失禁してしまうようになっていた。

11月1日
担当の先生から、診断結果を聞く。

診断名「繊維軟骨塞栓症」。

そして、「進行性脊髄軟化症」の疑いで、
発症したら、、
麻痺が下半身から上半身へ、
そして、呼吸停止に、、
と告げられました。

治療法もないと、、、。

もう、何もわかりませんでした。
こんなに急に、動けなくなり、
さらに、呼吸が出来なくなるなんて、、、

桃子はそのまま入院し、
翌日、退院(転院)になりました。

11月2日
かかりつけ医で、これからを、相談しました。
私は、入院はさせたく無いので、
在宅看護を希望しました。
桃子が口からペースト状のものが食べられたので、
圧迫排尿を教わって、帰宅しました。

11月3日
お家で、桃子も、安心したと思います。
横になっているだけでしたが、
1回だけ、お座りの姿勢が出来たりしていました。

もしかして、進行が止まってるのかも、と、
淡い期待を持ちましたが、
違いました。

11月4日
かかりつけ医受診。
前足にも、麻痺がら来ていると。

夜、ハァハァが続く。

11月5日
かかりつけ医受診。
ハァハァは収まってきていた。
レントゲンで誤飲は無いと確認。
安楽死という単語も出てきた。

11月6日
私の横で寝ている桃子は、
か細くハァハァという、口での呼吸。
だんだん、呼吸は弱くなり、、
桃子は息を引き取りました。

あぁ、桃子は楽になったんだ、、
と自分に言い聞かせながらも、
残念すぎて、、涙は止まらない。
急な、桃子の死が、辛かった、、。



最後に、桃子の、お葬式での最後の姿の写真を載せさせて下さい。
苦手な方は、先に進まないで下さいね。






 桃子

 享年7才

 11月6日 永眠


ありがとうございました。