みなさんお久しぶりです。

しばらくブログを放置していましたが、お元気に過ごしていたでしょうか。

今回は、MSFSのフォルダ管理について一つ提案したいと思います。

 

機体アドオンやシーナリー、リペイントはすべてCommunityフォルダ内に入れることになります。こだわろうと思えば、アドオンてんこ盛りになり、ストレージの容量がパンクしそうになるのではないでしょうか。私もその一人になります。以前の記事でも紹介しましたが、CommunityフォルダとOfficialフォルダの移動によって解決できることもありますが、ドライブそのものが小さくいくつかのフォルダに分散させたいと思うことはないでしょうか。

 

ここで一つ実験してみたところ見事うまくいったので、紹介させていただきたいと思います。

「シンボリックリンク」というものです。

 

私の場合は、CommunityフォルダをEドライブのHDD、OfficialフォルダをDドライブのSSDに入れています。

 

はい、Windows11にしました。たぶん、Windows10でも同じように実行できると思います。Communityフォルダがあるべきところに、ショートカットアイコンのようなものがあることを確認できると思います。

 

私の場合D:\GAME\MSFS\内にMSFSのOfficialフォルダとCommunityフォルダを置くように設定してあります。これを、CommunityフォルダのみE:\GAME\MSFS\Community\内に移動させる方法を考えます。Windows PowerShellを管理者で起動し、次のようにコマンドを打ちます。

 

New-Item -Value "E:\GAME\MSFS\Community" -Path "D:\GAME\MSFS" -Name Community -ItemType SymbolicLink

 

E:\GAME\MSFS\CommunityというフォルダをD:\GAME\MSFSにあるかのように見せる、Communityというシンボリックリンクを張るという意味になります。

 

このように色分けされるので、打ち間違えたらわかるようになっています。

 

 

こんな感じで、MSFSのアドオン空港とPMDG DC-6を動作させることができました。SSDではなくHDDでも多少読み込みは時間がかかりますが、FPSにはあまり影響しないようです。