（これについてはおいおい書いていきます。）
変化とともに成長するタイミングなのかな？
変化して成長していくって大事なこと。
私もまだまだ成長していきますよ
アラフォー獣医師 浜崎菜央です。
今日（10/5）の南日本新聞に、シニア犬セミナーのことが掲載されました
シニア犬セミナーの開催内容がこんなふうに記事になることなんて全く考えてもなかったので、
嬉しい限りです。
シニア犬セミナーの大切さを理解しようとセミナーに実際取材にきてくださり、
記事にしてくださった南日本新聞社の藤崎さんに感謝であります。
(餌と書かれていることがショックですが💦これが記事であります。
代診先に入ってすぐ、餌と言うな！と院長にしつけられていた私は、餌という言葉に抵抗があって、絶対使わない言葉なんです)
獣医療の進歩によって、人と同じように、ペットも高齢化を迎え、
毎日のように、シニアの問題について話をしています。
わんちゃんが寝たきりになり介護が大変どこまで治療してあげたらいいのかわからない何が幸せなのかわからなくなった夜泣きがひどくて引き取ってほしい夜泣きや介護から解放されたいから安楽死してほしい
いろんな問題があります。
動物愛護法の改正によって、
最期まで面倒をみることという『終生飼養』ということが義務付けられていて、
保健所が引き取ることは減ってきています。
飼い主さんが最終的に相談されるところ・・・
それは保護団体や動物病院。
保護団体の方たちもボランティアでしているわけで、
多くの人から保護することなど限界があるんです。
それではどうするか
飼い主さんがきちんと最期まで向き合えることができるように提案すること。
それが一番だなと私は思ったんです。
そのために、『シニア犬セミナー』をやり続けているんです。シニア犬をどんどん寝たきりにするように早めてしまっている飼い主さん寝たきりになったからもう歩けないと諦めている飼い主さん介護が大変で苦痛にしか思えない飼い主さんシニアのサインを理解できず、わんちゃんねこちゃんとコミュニケーションがとれなくなっている飼い主さん
本当にたくさんの家庭でこのようなことが起きていて、
回避できる方法があるのに、知らないことでこじれていっているのです。
話せていたらもっと違う形になっているのでしょうが、
話すことができないわんちゃんねこちゃん相手だから、
お互いの気持ちが通わず、すれ違ってしまうんですよね
せっかく長いこと連れ添ってきたのに、
最期、お互いが意思疎通できずに、
すれ違ったままお別れすることは悲しすぎます
最期までハッピーにお互いが過ごせるように・・・
それを願って、私はシニア犬セミナーをし続けます。
実際セミナーを受けにきてくださった方が
セミナーを受けて本当によかった
知ったことで寝たきりから脱することができたし、
介護することも喜びに変わった
とおっしゃってくださいました。
これ以外にも、
知っておくことの大切さ
最期まで楽しく過ごすことの大切さ
を知ることができてよかった
と多くのありがたいお言葉をもらっています
犬や猫のためにセミナーなんて・・・
と言われる人もいらっしゃいます。
でも、聞いておくことで向き合い方は大きく変わります
（私は今まで実際に多くの変化を見てきています）
だって、寝たきりのままになるか、元気に立てるようになるか、
その時あることをやるかやらないかで、大きく左右されるのですから。
なってしまってからでは遅いから、なる前に予防すること
なってしまっておしまいではなくて、なってからやることで回避できることがあること
それを知ってほしいです。
このシニア犬セミナー
今度の開催は、『岐阜』であります
岐阜は私の卒業した大学があるところであり、代診時代を過ごしたところでもあります。
そのときの患者さんたちはもうシニアになっているんですよね。
恩返しを込めて、
岐阜でシニア犬セミナーを開催することになっています
タイヤショップ早野さんが主催になっていただきましたよ
もう着々とお申し込みをいただいております。
ありがたい
「シニア犬と幸せに暮らすために」
場 所 富有柿の里 富有柿センター
岐阜県本巣市久保１－１－１
無料駐車場がありますので、車での参加オッケーです。
止めれない時は、臨時駐車場が設けてあります。
内 容 午前の部 ９時半～１２時半
（老化のサインって？＆アンチエインジグ法）
午後の部 １３時半～１６時半
（介護のあれこれ＆認知症の症状と対策・予防）
参加費 午前もしくは午後のみの参加の場合 ３５００円
午前午後ともに参加の場合 ６０００円
＊昼食は、お弁当＆お茶が用意されます。
（主催タイヤショップ早野さんから）
定員 ５０名
東海地区のみなさん、シニア期の勉強をしたいという方、
ご応募お待ちしております。
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