久しぶりの更新になりました。

これはアロウズのカーボンギアボックスケースです。
前回のステアリングとともに譲ってもらったものです。

ケーシングのみです。





今のF1マシンでは当たり前のカーボンギアボックスケースですが、この時代では珍しいものだったようです。

かなりコンパクトな作りになっています。

カーボンケースとはいえ重量はかなりあります。

スチュワートGPなども開発していたようですが、なかなかうまくいかなかったとか。

アロウズのような小さなチームが成功させた技術がトップチームに移っていたようです。

小さなチームから新しいものが生まれるのですね。

このギアボックスはスーパーアグリのSA05にも使われたようです。

このタイプのケースはステアリング同様アロウズ時代含め何年か使われたようです。