相手の気持ちになって考える

それは幼い頃から先人に教えられてきたこと


喧嘩や揉めたりした時、
ムッとした時、
相手の立場になって考えると
納得できることもある


それが
愛犬ショコラのことになると 
ちょっと違った

小さくて可愛い子を
守ろうとする本能からか
自然と上から目線になっていた

「〜してあげてる」
という感覚

ご飯をあげる
撫でてあげる
優しくしてあげる

それをパカーンと
覆してくれた娘A

ショコラはいつもずっと撫でさせてくれる
こちらの気が済むまでナデナデされてくれる
途中で、もー嫌!やめて!とかしない 


ハッとした



私は今まで

ショコラは撫でられるのが好きだから
撫でてあげよう!と思っていた

いっぱい撫でであげよう
と思って撫でていた

気持ちよさそうにじっとしている
から
長めにヨシヨシと撫でていた

朝起きて
おはよーーーと顔を見にきた時
必ずナデナデして声を掛ける

そのナデナデの手を止めるタイミング
朝食の支度中などで忙しい時は短めだったり
余裕のある時は長めだったり

しかし娘Aによると

ショコラは
気がすむまでなでていいよーー
それであなたが癒やされるのなら
いくらでもどうぞーーーーーー
と、こちらの気が済むまで
じっと待ってくれてるというのだ



はっっっ!


新しい目線だわ

撫でられてるように見せかけて
撫でさせてくれてる

うーん、たしかに!

なんだかパッカーーン!と開眼したような気がした




相手の気持ちになるって
そういうことか

まだまだ学びは
そこここにありますなぁ

ショコラは娘Aに対して
いつも対等な感じがしていた

わかってくれてる「仲間」なんだな