イラショナル・ビリーフ
論理療法の中心概念。不合理な思い込みのこと。
ここ最近、「生きること」についてのTV番組や新聞記事が多いような気がする。
(ヒマヒマだから、目につくのか???)
事件や事故のニュースはもちろんのこと、
ネットカフェ難民とか、
戦争のこととか、
年金問題で困っているお年寄りとか、
難病の人が戦っている姿とか・・・・。
会社勤めのときは、直近・・・せいぜい2~3ヵ月後のこと、
例えば、フラのイベントとか
次の出張や長期休暇とか
決算とか・・・
・・・が自分の中の「先のこと」だった。
が、もっともっと先のことを考えるようになって、
それがカウンセラーへの道を選んだひとつの理由でもあるんだけど、
そうゆうTVや記事を見たりすると、
「来年、なにやってるのかなぁ~。
Macで寝泊りしてたりして・・・」とか、
「お年寄りなったら、どんな生活してるんだろぉ~」
とか、やたら暗いイメージが浮かんだりするのだ。
やっぱ、これってイラショナル・ビリーフ(不合理な考え)のイメージだよなぁ~。
暗いもん・・・
こんなに「生きるのにがんばっている人たちがいるんだっ」って
番組が沢山やってるってことは、見る人がいるってことでしょ?
そのウラには、
「生きるのって、タイヘンなんだよぉ~」
って、大声で言えない雰囲気があるような気がするんだ。
昔のワシは、見えてても見えないフリとかしてたのかもな。
こうゆうこと言うのは、カッチョ悪いと思ってたし。
・・・いや、今でも思ってるかも。
そんな中でも、ワシのイラショナル・ビリーフの中に
こんなのがあるってのが、わかるとこが第一歩。
(テキストにも
「イラショナルビリーフを見つけるのが、
いちばんたいへん」って書いてあったモンね。)
次は、「たいへんなんだよぉ~」って言うことか?
まだまだ、修行じゃな。な~む~