生きてることに感謝する 1月17日 | ”あなたの中心にあなた自身を” 共にHappyな未来へ

”あなたの中心にあなた自身を” 共にHappyな未来へ

インナーチャイルドカードセラピスト
月よみ師® みつきしほ のブログ

今日は、寒い1日でしたね。


こんばんは。
しほです


昨日の息子の連絡帳の宿題の一つ、

お家の人と地震の会話をする。
明日、阪神淡路大震災があった日。


そう、24年前の今日、
阪神淡路大震災が起こりました。
学校でもしっかり話があったようです。


詳しく知りたい。
お父さんとお母さんは何をしてたの?
大丈夫だったの?
怖かった?


たくさん質問されました。
時間をかけてしっかり話そうと思ったのに
あまり言葉が出てきませんでした。



↑今年の神戸まつりのパレード


今でこそ
生きてること
その全てに感謝したい


そう思っていますが、
当時を振り返ると全然です。
自分のことばっかりでした。


この話は息子にはまだ話せませんが、


社会人1年目だった当時。


フレッシュで真っ白なココロの
夢一杯の新入社員でした。



当時は住宅関連会社で受付嬢。
直属の先輩2人の折り合いが悩みの種。
いつも板挟み。
大人の女性は怖い!
と人間不信気味でした。


残業も半端なく、
毎日9時〜22時勤務。
フラフラでしたが、
少々の熱で休むことは
考えられませんでした。


まるっとしてた私が、
半年で10キロ以上痩せました。


震災の前日は
会社の2連休前日だったので、
同期と遅い時間から
ちょい飲みしてました。


その時に、
縁起でもないことを話して
憂さ晴らしして帰った翌朝。


阪神大震災が起こりました。
何が起こってるのか、
夢じゃないか、
何がなんだかわかりませんでした。


「ごめんなさい」


何度も思いました。

憂さ晴らしだとしても、
本当に思ってもないこと
現実になったら困ることは
もう絶対言わない。


そう誓いました。


連休明けからは
動ける人から、
住宅展示場に集まり、
炊き出ししたり、
救援物資の仕分けしたり
安否確認が出来ない人からの
連絡を待ちながら
精一杯、
その時に出来ることをしました。


今、生きてること。
健康でいる事はとてもありがたいこと。


実感しました。
あの時のこと、忘れない。


そう強く思ってました。

が、日常は過ぎていきます。


だからこそ、
年に一度のこの日には、
思い返す時間を持とう。



24年後の今日は、
当時は姿形も無かった息子と共に、
いのちについて会話している。



日々のイライラなんて、
ちっぽけな事。


かけがえのない時間に感謝します。

ヴィッセル神戸の応援歌の一つの


「神戸賛歌

俺達のこの街に お前が生まれたあの日
どんなことがあっても 忘れはしない

共に傷つき 共に立ち上がり
これからもずっと 歩んでゆこう

美しき港町 俺達は守りたい
命ある限り 神戸を愛したい」



何度聞いてもジーンとします。

今日も最後までありがとうございました。