気象庁から発表がありました。
クリスマス寒波についての情報です。
私が住んでいる沖縄には無縁な話かもしれませんが、本土では要注意です。
暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第3号
平成23年12月22日04時41分 気象庁予報部発表
(見出し)
日本海で急速に発達する低気圧の影響で、22日夜遅くから24日にかけて
北日本を中心に大荒れの天気となり、海は大しけとなるでしょう。暴風雪や
高波に警戒してください。また、強い冬型の気圧配置は26日頃にかけて続
くため、大雪に対する警戒も必要です。
(本文)
[気圧配置の現状と予想]
22日は、日本海の低気圧が急速に発達しながら北東に進み、23日には
北海道付近を通過し、24日には千島近海に達する見込みです。
西から次第に冬型の気圧配置となり、26日頃にかけて強い冬型の気圧配
置が続くでしょう。
[防災事項]
<暴風雪・高波>
22日は全国的に風が強まり、北海道では非常に強く吹くでしょう。22
日夜遅くから24日にかけて、北日本を中心に暴風となり、雪を伴い猛ふぶ
きとなるでしょう。
23日にかけて予想される最大風速は、
北海道地方 陸上で22メートル、海上で25メートル
東北地方、北陸地方 陸上で18メートル、海上で20メートル
の見込みです。
22日は全国的に波が高く、23日から24日にかけて、北日本と北陸地
方では波の高さが、6メートルから7メートルの大しけとなる見込みです。
暴風や猛ふぶきによる交通障害、高波に警戒してください。
<大雪>
23日は、北日本から西日本の日本海側を中心に降雪が強まり、大雪とな
る所があるでしょう。
23日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、北日本と北
陸地方で40センチから50センチ、近畿地方で30センチの見込みです。
この後、降雪量はさらに増えるため、大雪による交通障害に警戒してくだ
さい。
なお、26日頃にかけては強い冬型の気圧配置が続き、上空の寒気もさら
に強まるため、北日本から西日本で大雪となる地方はさらに増える見込みで
す。積雪の多い所ではなだれの起こるおそれもあります。また、西日本を中
心に降雪や低温により農作物の被害の起こるおそれもありますので注意して
ください。
<落雷・突風>
低気圧や前線周辺では大気の状態が不安定となるため、落雷や竜巻などの
激しい突風に注意してください。
[補足事項]
地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
この情報は、「強い冬型の気圧配置に関する全般気象情報」を引き継ぐも
のです。次の「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報」は、22日1
7時頃に発表する予定です。
(気象庁より)