🌸こんばんは🌸
自由気ままなタマです😃✨
〈伊勢物語〉
冷たい空気が頬を通る。
遠くで虫達が動く音が聞こえる。
鳥たちの囁きも聞こえる。
【静かな時間】
時計を見ると朝5時
ここには神聖な朝の空気がある。
ここから1日が始まる時間。
目の前に広がる橋を渡りながら
足音に集中してみる。
木で作られた橋の真ん中は
【神様が通る道】と言われている。
『神様はいるのだろうか？』
そんな疑問が胸に広がる。
『神様がいるならば
この世界は【幸せな人しかいない】よ。
何処かで天邪鬼な自分が囁いてくる。』
なぜこの神社が
【日本一有名】だと言われる神社なのか。
正直わからない。
ただ研ぎ澄まされた空気感
整えられた参道
きれいで澄んだ水は
なぜか懐かしさを感じる。
初めての場所なのに
【懐かしい】なんて不思議。
心の中で自分がつぶやく。
どの神社とも違う
【作られた世界観】と
【壮大な自然】が織りなす景観をみて
神様は何処にいるのだろう？
と歩き出す。
永遠に続く砂利の音を聞きながら
『よく来ましたね』
と空から声が聞こえた。
美しく水の様な透明感の声の主は
どうやらこの神社の神様らしい。
十二単衣の様な
羽衣の服を身にまとって微笑んでいる。
背中には太陽の光に似た
明るくて眩しくて温かい光が見えた。
これが【天照大御神】なのかな？
お母さんと言うよりは
美しいお姉さんみたいな存在感だ。
天照大御神はニコっと微笑むと
そのまま空に消えて行った。
いつもとは違う
実話なのか？作り話なのか？
タマが作り出す〈伊勢物語〉
本日から1ヶ月間
神様との出会い
神社参拝したときの感覚を
〈物語〉形式でお届けします💕
【募集中】
✨お伊勢会✨
７月24日〈土曜日〉
７月25日〈日曜日〉
朝９時 JR伊勢市駅改札口集合♥