今もあるんでしょうか…聞き流すだけで英語が話せる様になるってやつ。
昔々、『小林克也のアメリ缶』というのがありました。
ろくに勉強してないのに昔から「英語が話せる様になりたい!」と思っていて、独学で英語がペラペラになった小林克也さんを尊敬しています。
この『小林克也のアメリ缶』、リズムに乗って話してる英語を聞き流すというもの…機内とか旅行先とか色んなシーンでの例文があります。
ずっと聞いてるとね、ほんまに覚えるんですよ…あれ。
リズムに乗ってスラスラと英語が出てくる自分にビックリするんですが、出てくる文章はテキストの中のものなので実際のシーンではどうなんやろ?と思ってました。
細かい事は覚えてないけど、例えば…
「郵便局はどこにありますか?」とスラスラ出てくるけど、実際はきっと郵便局の場所を聞かへんなぁとか。
「私はミルクだけ、友人は砂糖だけ(コーヒーの話)」とあるけど、私はブラックで飲むし。
自分に当てはめてちょっと言い換えたいと思っても、リズムに乗って覚えた文章が出てきてしまう
でも、繰り返し繰り返し聞いて口に出してると、覚えるし話せる様になるんやな!というのは実感できました
前置きが長くなりました
最近、テレビが全然面白くないし、うちは電波の加減でラジオの入りもあまり良くない…なので、漫才をYouTubeで観る事が多いんです。
いや、観るというより聞き流してる感じです。
コッテコテの大阪人で昔から漫才が好きな私は、ちょいと漫才にうるさいです。
本当に面白い漫才は、観なくても聞いてるだけでも面白いと思ってます。
そして、本当に上手い漫才師は何回同じネタを聞いても面白い。
色んな漫才師の漫才を試してみましたが、聞いてるだけでも面白いし何回同じネタを聞いても面白いのは‘博多華丸大吉’さんだけなんです(私の場合ですけど)
4種類ぐらい(1本は1時間ほど)のを何回も聞いてるとね…すっかりネタを覚えておりました!大吉さんと漫才出来るんちゃう?ってぐらい、華丸さんのセリフを覚えてる自分にビックリしました
漫才は‘間’が大事なので、‘間’はまだまだですけどセリフは完璧に近いです。
博多弁もイントネーションも、博多の人にOKを頂けるんじゃないかと思うぐらいです
ダンナに、漫才の一部分をちょっと披露しらた「ネタ覚えてるん?博多弁ペラペラやん!」って言われました
聞き流し、恐るべし…