そんなことを、歯医者さんの椅子の上で、大口を開けながら、つい先日、考えていました。
「はい、開けて!」「もっと大きく!」「はい、そのまま!」「はい!うがいしてください」「はい、開けて!」の連続。まさしく、まな板の上の鯉状態。されるがまま。
しかも、人には決して見せたくない無防備な変顔。
松田聖子さんの、最初の歯医者さん夫であったH氏が、インタビューで、かつて、語っていた言葉を思い出しました。
インタビュアー:「聖子さんを初めて見たとき、どう思いましたか?」
H氏:「変な顔だと思った」
「たとえ、天下の松田聖子であっても、あの体制では、変な顔に見えるのだな」と、妙に納得したのを覚えています。
けれど、ここに秘密があります。
男性からすれば、「あの松田聖子が、こんなに無防備な姿で、自分の前にいる」
それはそれは、特別感と保護欲をかき立てられる状況でしょう。
そして、聖子さん側からすれば、あの歯医者の椅子は、「いつもの完璧なアイドルから強制的に解放されてしまう」装置になるわけです。
こんな、究極の変な顔になってしまう状況で、好きになってもらえたら~「どんな、自分をだしても、もう大丈夫」という、安心感につながるのではないでしょうか?
松田聖子にとって、アイドルという肩の荷を下ろして、素の自分でいられる相手=歯医者さんなのではないでしょうか?
ちなみに今の、ご主人も、皆さんご存じの通り、K病院の主治医ですね。
でもそれは、完璧なアイドルとして、すでに大衆の心の中にイメージができ上がっている聖子さんならではの離れ業。
一般人の私たちが、歯医者さんにひと目ぼれしてもらえる確率は低いでしょう(笑)
ですから、私たちは、「自分にとっての歯医者さん」を見つけたほうが良さそうです。
あなたには、自分の究極の弱みを見せられ、それを受け入れてくれる相手はいますか?