Chi Spaでフィリピン伝統のトリートメント療法 | *Travel Note*

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クアラルンプールからの旅の記録。
東南アジアを主とするホテル日記•食日記•観光記/時々マレーシア情報


 Chi spa
 http://www.shangri-la.com/jp/cebu/mactanresort/chi-the-spa/

 
 シャングリ・ラマクタンリゾートで伺ったChiスパ。
 前のブログにオーシャンクラブルームの特典として記載させて頂きましたが、こちらの
 ウォーターパビリオン(冷水ジャグジー・ドライ&ウェットサウナ)は、クラブルームに
 宿泊しているゲストの方はいつでも利用する事が可能です。



 外は肌寒かったので、ウォータージャグジーは利用しませんでしたが、ドライ&ウェットサウナは
 施術日以外の開いた時間と施術前に利用させていただきました。



 ウォーターパビリオン利用者用のドレッサールーム

 残念ながら、こちらの写真も間違って削除してしまったようで、唯一残っている写真でご紹介
 させていただきますaya
 


 冷水ジャグジー

 お部屋でSPAメニューを見ていたら、フィリピン特有の施術コースがある事がわかりました。
 早速Chiスパに電話で確認してみると、フィリピンに古くから伝わるヒロットという
 伝統的トリートメント療法がこちらで受けられるというので、早速予約してみました。
 


 
 まずは、こちらで問診。健康状態、アレルギーチェクや集中的にマッサージして頂きたい所
 をチェックし、ウォーターパビリオンで施術時間まで過ごします。





 施術時間になると、担当の方がこちらまで迎えに来ていただき、プライベートヴィラに
 移動しました。プライベートヴィラ内は、施術ルーム・バスルーム・ドレッサーエリア
 があり広々としてゆったりスペース。


 ヒロットの言葉の意味である優しく触るという名前とは裏腹に、しっかり圧のかかった
 マッサージですので、オイルマッサージとは言えど、かなり個人的には満足のチョイスでした。
 

 以前は、オイルで適度な圧で押されるオイルマッサージが好みだったのですが、最近は
 痛すぎて泣けてくる程のタイ古式にハマっている私。温かく湿度のあるバナナの葉を体に
 載せられた時は、なんだか少し気持ち悪いく思ったのですが、人肌に暖められたオイルで
 しっかりと十指で押して行くこのマッサージは、オイルが物足りないと思う方にも満足出来る
 マッサージでは無いかと思います。泣ける程の痛さは全くありませんが、しっかりとした
 圧を感じるマッサージで、満足度大の施術体験でした❤

 それでは、皆様良い日曜日を~sei


Hilot Massage
詳細はこちら:http://www.premium-philippines.com/info/hilot.html


ヒロットとは?

神経や血管が塞がった状態や、筋肉や関節が冷えた状態から体を解放すること

を目指す、フィリピンの伝統的なトリートメント療法。
タガログ語で、“優しく触る”といった意味合いがありますが、元は妊婦さんに
トリートメントを
したり、出産に立ち会ったりする助産師の事を意味していました。



効果
妊婦の腰や背中の痛みを取りのぞいたり、
ストレスの原因となるコルチゾールという成分を低下させる



[トリートメント]
トリートメントはオイルを手に塗り、圧迫や輪状揉捏をする身体の部位に合わせ、
圧迫をしながら皮膚を寄せ、親指を含めた十指を使って揉みほぐしていく手法。

圧を加えながら、後頭部、首、首の付け根、肩甲骨、腰の辺りまで揉みほぐして行き、
皮膚、皮下結合組織、筋肉の3層に働きかけます。数多くあるオイルトリートメント
の中でも、指の動きが速く、力強いのがヒロットの特徴です。

ヒロットは、●早い動きや遠心性、刺激などを持つ東洋系マッサージと、
●血液促進効果や皮膚へのアプローチなどを持つ西洋系マッサージ

の特徴を併せ持ったトリートメント。ユニークなのは殺菌作用があると言われる
バナナの葉を使って、体のバランスを
チェックする手法。施術の前後に、
あたためたバナナの葉切れに薄くエキストラバージン
ココナッツオイルを
のばしたものを患部にあて、体のバランスをチェック。
施術者は葉を施術患部に
あてるだけで、バランスの崩れている部分を発見・診断する
ことができ、
バナナの葉を使った診断後、それぞれの症状にあった治療を開始します。



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