Baclayon Church
http://en.wikipedia.org/wiki/Baclayon_Church
ボホール島に着いてまず向かったのは、フィリピン最古のカトリック教会、バクラヨン教会。
スペイン統治時代に建てられた教会はその後改修され、現在のような建物になったのは、1727年。
ここボホール島では、スペイン統治時代の名残で、スペイン語を話せる世代の方もいらっしゃる
のだとか。普段話す言葉の中にも、スペイン語がまだ残っているのだそうです。
この教会は、珊瑚から切り出したブロックを卵白で固めて作られた建物ですが、
2013年10月に起きたマグニチュード7.2の地震により、こちらも深刻な被害を受けておりました。
隣接する博物館から見学をスタートした私達には、ツアーガイドさんでは無く、こちらの専門の
ガイドさんがついてくれます。
が、、、、このガイドさん。説明ではなく、これは、○○です。そして、これは○○です。
の繰り返しで、全く背景がわからず、、、爆 撮影も禁止でしたので、全く記憶に残るものがない、、、
博物館を見学後、教会部分へ。地震によりかなりのダメージはあるものの、高い天井にある
モザイクガラスから差し込む光はとっても神秘的。
聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、フィリピンでは、1年の半分くらいが
クリスマス期間なのだそうです。実際私達がこちらに伺ったのは、先月ですが、この日はフィリピンの
クリスマスの最終日だったそうです。出稼ぎ等で、国外に出ている方も多い為、いつ帰ってきても
家族でクリスマスを過ごせるのだそう
クリスマスの期間中、教会で購入したろうそくを毎日灯すそうで、ガイドさんも大きな
キャンドル袋を購入されておりました。
地震によるダメージで、今も教会の半分以上は立ち入れません。
2年たっても、まだ珊瑚のブロックは庭に積み上げられたまま、修復にはまだまだ時間が
かかるのかもしれないですね。
ランチの途中で見かけた、真っ二つに壊れてしまった教会。。。
こちらも地震の被害によるものなのだそうです。。。。
日本で起きた地震からも未だ先の見えぬ生活をされている方もいます。地震からの復興には
想像以上の時間がかかってしまうものなのですよね。新しい空港が出来ることで、島に人を呼び
それが、この島の復興にも繋がって、街が元気な姿になる日が来ることを願わんばかりです。
それでは、続きは次回~。本日も良い1日を~
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