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市場がこんな時だからこそ読み直したい本

最近シュリンク気味だからこそ、改めて読みたい一冊はこれです。
10年先を読む長期投資 暴落時こそ株を買え (朝日新書 108)/澤上 篤人
¥735
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サブタイトルは、暴落時こそ株を買え。


このご時世、澤上ファンドの価格は上昇していると聞きます。


私なりに考えると、よく言われる通り株式市場というのは美人投票、つまり相対的価値のパワーバランスです。しかし、長期的にそのようなパワーバランスを維持することは難しい。時間が経てば建つほど、本来の価値に平滑化されていくので、局世的な値動きは無視できるようになります。


市場は相対的なのですが、価値の見極めは個人の絶対的な基準でよい。したがって、その企業の価値は自分にとってこの値段と思い、その値段より安く買えるなら、買えばよいのです。あとは、持っていればよい。


投資というのは、タイミングがすべてです。割安に買って、高値で売る、それだけです。収益をメインに考えれば、そのとおりです。しかしもうひとつの意味もあります。その企業を支持するという意味です。支持した結果が収益になるという考えかた。その場合、割安という事はその企業が指示できるにもかかわらず低く評価され、苦しんでる状況ということで、そこで支持の票を入れることは、より大きな意味をもつ。収益はその結果ということでしょう。もちろん、ダメになっていく企業もありますが、そこは自己責任です。


最近の株価の急激な下落で、証券会社の口座数や凍結された口座の取引再開が急増しているそうです。どの程度実行に移されるかはわかりませんが。実際に見なければいけないのは、急激な下落という事実よりも、その企業の価値は今買う価値があるかどうか、今後も継続的に支持できる企業であるかどうかでしょう。


安くなったから買う、高くなったから売るというのでは、マージャンやパチンコと変わりません。株式というのは企業価値なのですから、その企業の方針と価値を見極めたいものです。


投資のテクニックは、ほとんど載っていません。しかし、投資するとはどういうことか、こんな時期だから改めて考えさせられる一冊です。