マルタの空の下 SPECIAL EDITION | アメブROCK★

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   ~ヨゾラノカケハシ~



マルタの空の下
~SPECIAL EDITION~

『静寂』

SILENCE SAYS A LOT MORE THAN YOU THINK.

僕は 元来 行間好きだ

人生が美しいと思えるのは 世界が美しく見えるのは

そこに 『静寂』という名の『間』があるからだと思っている

そう

その静けさは 僕たちに行間を読むことを教えてくれるんだ

この中世の街の静かな通りに 華やかさは一切ない

マルタ 静寂の町 イムディーナ

NYCのように夜の街を照らす綺羅びやかな光々は ここにはない

PARISのように昼の街を彩る幾重の色鮮やかな花々は ここにはない

LONDONのように朝の街を綾なす厳粛たる格式高い土々は ここにはない




でも 僕は ここを選んだ

決して華やかではなかったけれど

静寂の中で波打つ確かな音は

僕たち2人にとってかけがえのない人が与えてくれた

胸の奥深くから全身に響き渡る

生きているという証だけ

だから 決めた

『静寂』

それは 僕に甘美なる今と確固たる未来を魅せてくれた

地中海の真ん中で海に囲まれて

この島のすべてが見渡せるあの場所で

僕とkoko

2人の時間は 僕たちが歩こうとする道に色鮮やかな花が添えられていることを約束してくれた

そして やがて訪れる

僕らも かけがいのない人と言われる日を夢見て




『静寂』

みなさんは 佳景に静けさを見出したとき 何を思いますか !?

僕は この言葉が好きです

響きがいい

一般的には 読んで字の如く せいじゃく

もうひとつの読み方 知ってますか ??

『しじま』

日本語には 僕が大好きな響きの言葉がいくつかあります

この場所だからこそ

僕は彼女に あえて日本語で 精一杯の愛の言葉を伝えました

フランス語で伝えても

彼女は きっと同じように喜んでくれたと思います

でも

僕は 自分なりのこういう世界観をとても大切に致しております




僕のBLOGの読者さま

さらには この記事を読んで下さったみなさま

どうぞ あらためてお考え頂きたい

『自由』

自由という概念は とても難しいものなのです

僕の独りよがりの狂言でも何でもない

歴史的考察から鑑みても 今も昔も変わることはないのです

自由にも 必ず慣習や規則が介在しているということ

法とは そのためにあるんです

この広い世界を見渡せば 法がない国もあります

でも そこには先に述べた慣習や一定の規則が必ずあります

本当に何事にも縛られない 文字どおりの自由な世界

どこにあるのでしょうか !?





僕が考えるところによると いつかはやがて必ずや訪れるであろう

空になったとき

でも それを証明出来る人は誰もいません

自由が欲しければ それを待てばいい

ただそれだけ

でも それは決して自らが追い求めるものではなく

今を生き明日を生きる

毎日ごはんを食べ 毎日睡眠をとる

たったそれだけでいい

それだけだって 僕は積み重ねれば素敵なことだと心から思います

その軌跡をもう少し美しいものにしたければ

外の景色を見ようと部屋の窓を開けてみればいい

夜の街に繰り出して シャンパーニュの泡に酔ってみればいい

愛する人に抱かれてみればいい

この世界に遺せる己の足あとは

ひとりひとり それぞれ 色も形も違うかもしれないけれど

僕が今ここではっきり言えること

自由に生きるより 美しく生きたほうが素敵だと思う





” いいなぁ オマエって本当に自由だよな ”

僕も友人に言うことがよくありますが

みなさんも よく考えてみて下さい

羨ましいと思って 『いい』 だけで 本当に美しいと魅力的だと思える人が

どれだけいるでしょうか !?

自由だから美しいわけではないんです

不運なことに

僕たちは自然界とは切り離された

そう 僕たち人間の美しさには必ず理由がなくてはいけないと思います

僕たちの両親2人の愛が奏で教えてくれた

生という美しさ

自分の胸にそっと手を当ててみれば聞えてくる

今もなお ここに音色をしっかり刻みながら愛が生きてるということを





最後になります

ずっと昔から親友として歩んできたkokoは 今も昔も変わらず

僕にとっては かけがいのない大切な人

ただ 今は昔とは少し違います

僕が彼女の瞳を見つめることが出来る日は

いつもそっと抱きしめるている

世界で一番美しい彼女のすべてを感じながら

僕が彼女の瞳を見つめることが出来ない夜は

いつも愛の言葉を重ねている

世界で一番甘い彼女の声を聞きながら

・・・

そして どうぞご理解頂きたい

いつも そんな素敵な時間を2人だけで重ねていればいいはずなのに

ここに綴る理由を

僕も彼女もBLOGを書いてるということ

先日 彼女は誹謗中傷されていることを記事に致しました

→★←

BLOGの世界 様々な憶測や偏見等おありかと思いますが

僕のBLOGをお読み頂いております皆さま

お願いがございます

もし kokoのそのようなことを目にすることがございましたら

大変お手数おかけ致し恐縮ではございますが

このようにお伝え頂きたい

『誹謗中傷窓口は こちらから』

→★←

現実には 如何なることがあっても

彼女にそういうことは決してさせません

僕には彼女を大切にしなくちゃいけない理由があります

義務がある 責任がある

そう 愛するということにも 先に述べたように規則がある

男としてこの世に生を授かりし者は そうあらなくちゃいけない

そして

僕は いつも彼女に笑っていてもらいたい

僕にとって一番大切なことは

kokoに喜びを温かさを思いやりを そして幸せをいつでも感じてもらうことなんです

・・・

以前も記事に致しましたが

→★←

みなさまにとって

このBLOGの世界が このBLOGの世界を通しての出会いが

今の自分にさらなる色を添えてくれるような

素敵なものたちを運んでくれ

いつもでも輝き続けますように

心から願いを込めて

・・・

もう読めますよネ ^^*

素敵なこの音色が皆さまに響き渡り 胸の奥から溢れる想いが美しい景色を見せてくれますように 

『静寂』


SILENCE SAYS A LOT MORE THAN YOU THINK.

2015 9 4

まかろん★





TFR