単身赴任中の夫が帰ってきた。
久しぶりに家族で昼食。
今日は一日家でゆっくり過ごすと思っていた。
どこに行く?
息子の突然の発言に一同びっくり。
急遽出かける予定を組んで、
閉園間際の遊園地へ。
高速で往復1時間。
乗り物は1回800円。
家族4人で1人3、4回乗ったから馬鹿にならない金額だ。
父ちゃん、俺もう乗らないから良いよ。
お金使いすぎだよ。
お金を心配して遠慮する息子に夫。
良いんだよ。
父ちゃんはこういう日の為に毎日仕事してるんだ。
お金はな、必要な時には使わないけん。
帰りの車内では、小学生の時に行った遊園地の思い出話に花が咲いた。
あの時のジェットコースターは本当に怖かった。
観覧車がばかでかい割にゆっくりと回って恐怖で震えてるのに、
ちょうどおばあちゃんから電話があって、
ちょっと今それどころじゃないから切るね~なんて言ったよね。
あの頃はこんな未来を想像もしなかったけれど、
こういう内観療法もあるらしい。
自己の身内、親戚、友人、先生など、
①世話になったこと
②して返したこと
③迷惑をかけたこと
これらに関する具体的な事実を繰り返し思い出していくというもの。
そうすることで、近親者からこんな事してもらったなぁなんていう、
他者から見た自分に気づき、
視野を広く持てるという効果が期待できる。
思い出話がでた時は、なるべく上の3つを意識して、
質問するなどして思い出してもらうようにしている。
本人がそれをどのように感じているか、
感じていないかは分からないけれど。
不登校の辛いところは、
こちらがどんなに最善を尽くしても
まるで効果がないように見えるところだと思う。
息切れはするのに、全く進んでいない感覚に陥る。
成熟するためには、遠回りをしなければならない。


