家作りをする際には、意外と盲点になりがちなのが玄関ではないでしょうか。

今は結構、玄関の土間収納や、シューズインクローゼットが流行っていて、マンションでもついているところが増えていますよね。

狭小住宅の場合は、だいたい縦長の間口が狭い土地に車庫をつけているので、玄関の間口も狭いことが多く、なかなか土間収納やシューズインクローゼットがついているおうちは少ないのではないかと思います。

延べ床30坪以下の3階建て狭小住宅の玄関収納は、靴箱のみが多いです。

1階に、階段下収納等がついている場合はラッキーです。13階建ての狭小住宅では結構な割合が、トイレになっていて、1階に収納がないケースが多いです。

そんな場合でも、可能であれば、靴箱は大きいものを選んだほうがいいです!

え、靴箱って、靴しかいれないし、小さくてもよくない?

って思うかもしれませんが。

全然よくありません!

リクシルのHPから引っ張ってきました。

平均的な靴の数です。

4人家族で47足。

ではないんです!

よく見ると、ちっちゃい子供の4人家族なんです。

子供が大きくなったら…しかも二人とも女の子で、社会人になってからも同居していて、おしゃれに関心があって何足も持っていたら?

20+20+20+13足=73足

これくらいは、必要になってきます。

じゃあ、靴箱はどのくらいのサイズがいいのか、「人気のコの字型プラン」で見てみましょう。

幅は120cmくらいを想定しています。おそらくは、狭小住宅ではこれ以上大きいものはそうはないと思われます。

鏡がついてる床から天井まである部分で、

13段×2で26足分(幅がないため女性や子供の靴のみ)

カウンターになっているニの字の部分は、

8段×3で24足分

合計50足。

はい。足りません。

やはり、コの字ではなく、下のようなロッカー型にしたほうが良さそうです。


圧迫感は鏡などでカバーします。

そうすれば、

ニの字の部分が

13段×3で39足となり、合計65足収納が可能となります。

これぐらいなら、棚板を工夫したりすれば、なんとか靴は収まりますよね。

うちはそんなに靴持っていないし、子供は男の子だし…という場合でも、やはり、大きい方がいいです!

玄関でやることを考えてみましょう。

郵便物の仕分け→ごみ箱や仮置きスペースが欲しい

宅配便の受取り、発送→印鑑、ハサミ、カッター、テープ、送り状などを置きたい

子供がいる→ベビーカー、ボールなどの外遊びグッズ、自転車の鍵を置きたい

来客を迎える→コートかけ、スリッパを置きたい

その他にも、傘、帽子、手袋、シューズケア用品、ほうきとちり取り、マスク、ホッカイロ、ハンカチ、ティッシュ、防災リュック、ゴルフバッグ…置きたいものが山ほどあるはずです。

コの字にして、おしゃれにディスプレイするのも素敵ですが、必要ではありません。

我が家にも、上にある65足分しか入らない120cmくらいの幅の靴箱しかないので、上のものをどうやって収納しようか、考え中です。

うーんやっぱり、土間収納は欲しかったなぁ(笑)