小説読んだ。

あまりにも物語が実家と近い設定で知っている地名しか出て来ない話だからなのか・・。

ここ数日、頭の中の大部分をこの「悪人」が占めている。


思い入れの深い地名ばかりが出てくる物語の中で展開していく恋愛。


それは同時に自分が同じように学生時代に物語の近い場所で経験した自分の恋愛の感じを思い出し過ぎてしまう。


好かれるか、嫌われるか。 縁があるか、ないか。

そんな駆け引きをしながら恋愛がどう展開していくのかをリアルに肌で感じ取っていた時代。


あの時代は、こんなもどかしい駆け引きのない穏やかな愛に早く包まれて落ち着きたいと切望していた。


そんな愛を手に入れ結婚とゆう安定も掴んだ今では、あんなにもどかしくて、それでも相手との関係に

時には天に昇る程嬉しかったり、時には地獄に落ちる程悲しんだりしていた日々が懐かしく、そして

羨ましく思えてくる。


きっと一生私にはもうあんな駆け引きも一喜一憂もしない(しなくていい)状態であるとゆう事実が、

何よりも過去を鮮明に懐かしく羨ましくさせている。


戻りたいわけじゃない、それは本当に本当に真実。

今の愛を絶対手放せない、切実に思う。


だからこそ、あまりにも感情移入をこの物語にし過ぎているのだろう。

二度とは味わえない、味わってはいけない感情だからこそ・・・。


あと二ヶ月待てば、3月の結納で帰省!!
4月の幼なじみの結婚式で帰省!!
5月のGWで帰省!!
6月の従兄弟の結婚式で帰省!!

・・・と毎月帰省出来るドキドキ

GW以外の帰省は週末のみになるけれど楽しみ♪

6月以降は7・8月空いて、9月からはいよいよ結婚式打ち合わせ大詰めで帰省。

今年は帰省ラッシュになりそうです(嬉)

女の賞味期限は27歳

だから私は27歳までに結婚するの!!


17歳だった私が当時大好きだった「やまとなでしこ」の桜子のセリフ。


27歳なんて遥か先じゃん!もうおばさんだよ!!

そんな歳になるまでに私はとっくに結婚してるわ!!!

高校生の私はそう思っていた。


それから早10年・・・・・


26年間、色んな恋をしてきた。

深い関係になるたびに、今ここで私を好きなままで死んでくれないかな・・・

そうしたら、私は心変わりや別れの不安にかられる事なく1人で思い出を胸に生きてゆけるのに。。

なーんて真剣に考えてきた。


そんな私が1年5ヶ月付き合っている彼に対してだけは、思わなかった。

むしろ、私よりも1日も長く生きてて欲しい。

彼がいなくなると私は生きていけない。

なぜか、彼だけに対しては付き合った当初からそんな思いだった。


そして、今まで恋した人達と決定的に違ったもの。

それは、私が彼に抱く尊敬の念。


恋焦がれて愛した人は数知れないけれど、尊敬し続けた相手は皆無だった。


なのに彼に対しては、付き合った・・正確には恋してから今までも絶える事なく尊敬し続けている。


それはきっと彼が持っている常識的な部分であったり生き方や考え方、価値観が、私にはとても誇らしく安心を与えてくれるものだからだと思う。


そんな彼から、受け取った最高のもの。


それは、私の名前が入ったピンクのガラスの靴とプロポーズの言葉。


シンデレラになりたいと言ってた私をいつも呆れた顔で見ていた彼が選んだ場所は、シンデレラ城。


その中に一際大きいモザイク壁画。シンデレラがガラスの靴を履いているシーンの壁画。

そこで誓いの言葉とガラスの靴を受け取った私は、あの日世界中で一番幸せなシンデレラだった。


この人が私の夢を現実にしてくれた。


この人が王子様だったんだね。


私の恋歴史に終止符が打たれた時、これから始まる未知の世界のドアが開いたよ♪


私、お嫁さんになるよ