こんにちは。福岡の経営コンサルタント岡部薫です。
週末は大型台風九州上陸の予想。
嵐の前の猛暑日！
台風対策も必要ですね。
さて、今日は『事業承継の自社株対策 その盲点！』です。
事業承継の重要なテーマで必ず出るのが、後継者問題と自社株対策。
その自社株対策について、皆さん大きな勘違いをされています。
その勘違いは、
自社株対策＝株価評価＋税金対策
この構図です。
経営者も、税理士、専門家も税金対策が自社株対策と思っていらっしゃいます。
ここに大きな盲点が。
相続が起こり、自社株も対象物になった場合、株は、一株ずつ、不動産と
同じように共有になるのです。
そうです、1株ずつ共有です。
経営に携わらない人も共有で保有します。1株の何分の一という状態で。
これは、とんでもないリスクになります。
経営の塩付け。物事が決められない、前へ進めないという状況も起こり得る
という事です。
そんな時に、特効薬となるのが『民事信託＋種類株式』です。
株を揉めない様に、経営権を、後継者に集中する極めて優れた
方法です。
どの企業も避けて通れない、事業承継、自社株対策。
この手法を使わない手はないですね。
ゴーイングコンサーン（未来永劫の存続・繁栄）
賢者の経営一族におすすめ致します。(^^)
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