前回の記事からまたもやだいぶ日が空いてしまいました💦

続きを書いていきます。

お試しを経て、私は三宅巧一さんの波動アップコンサルティング®︎の個人セッションを半年やることにしました。

最初のセッションでは、お試しでやった「自己犠牲」に関する3つのメッセージについての課題取り組みでした。


自己犠牲に関する3つのメッセージ

1. 自信を持ちなさい

2. 遠慮しないでやりたいことをやりなさい

3. 自分には価値がある


自分に自信を持つ、ということ。
自信って言われて、はい、そうですね、持ちましたって言えるようなものじゃないけど、見るところを変えたり、見つけることをしてみると、「自信を持っていいんだ」って見えてくるものが誰にでもあると思います。

お試しセッション後、最初のセッションを始める前の3つのメッセージの私の「腑に落ち」度は、以下の点数でした。
三宅さんがチェックして、点数で現在の状況を教えてくれます。

1. 30点
2. 60点
3. 0点

各テーマで振り返って、関係している出来事をピックアップして、そのときどう感じ、解釈したかを思い出します。

そして、その解釈を変えます。
どう解釈するのが良かったのか、自分で考えて言葉にします。

その解釈が神様の意に沿ったものであれば、具体的にそのように自分が行動しているイメージを思い描くことで、「腑に落とす」ことをします。
それでようやく、同じ問題で悩んだり、苦しまなくなっていきます。

この解釈変更の作業は、なかなか大変な時もあります。内容に欠けがあって、完璧ではなかったりとかするところから、チェックを入れてもらいながら、内容を深めていく作業は、1人ではなかなかできないし、チェックしてもらう相手が誰でもいいというわけにはいかないと思います。
 

私の場合、自信を持ちなさいというメッセージにはこんな解釈の変更をしました。


「自信のなさ」が影響している大きな2つとして、対人関係と仕事関係に分けられると思いました。


人間力
魅力的な容姿や、人を惹きつける話し方、ユーモアのセンス、知性などが足りないとずっと思ってきました。なので、人に好かれにくい、興味を持ってもらえないと思い込んでました。容姿のコンプレックスを隠すようなお化粧や、服装を選び、一緒に居てもおもしろくないとか、嫌われることを恐れて、相手に必要以上に気を使い、自分の感じたことや、言いたいことを素直に表現することができていませんでした。


仕事力
転職を繰り返したコンプレックスから、自分には突出した1つの優れたスキルがない、能力が低いと思い込み、誰もが認める華やかな実績がないことから、必要以上に自分で役に立てるだろうか、失敗したらどうしよう、期待に応えられなかったら…とくよくよ考えてストレスを感じたり、まだまだ努力が足りない…、あの人に比べて自分はだめだ…、と自分を認めずに、やらねばならないと強いてきました。


この解釈を変えます。


人間力
私は容姿のコンプレックスを克服するためにダイエットをしました。下半身太りを解消して7キロ落としたことがあります。コーチの方につき、約半年近く、エクササイズや食事に取り組み、身体と向き合ってきました。容姿の優劣ではなく、目標のために努力を積み重ねることができた自分に自信をもちます。
また、ネガティヴ感情や嫌われることを恐れることをやめます。素直な自分で、柔らかい心で人に自由に伝えます。本来の自分で人と繋がれたときに、自分らしい魅力が伝わると信じます。


仕事力
自分のスキルが仕事のために十分であることは、すでにこれまで仕事が継続していることが、証明しています。それこそが成功体験であると気づきました。能力がないという思い込みをやめ、能力があるからこそ与えられたチャンスだと信じます。人と比べて落ち込んだり、自分に強いるのではなく、期待に応えるため、より良い仕事をするために伸びやかに努力していける誠実さのある自分を信じ、取り組みます。


こんな風に変えた解釈がOKであったら、実際に行動しているイメージを描いて、「腑に落とす」ということをしていきます。


次の記事では、自分には価値がある、についてまとめていきます。
前回の記事から
ちょっと間が空いてしまったけど、
続きを書いていこうと思います。
 
私は三宅さんと出会い、
個人セッションを始めて
自分の心と向き合うことを始めてから
半年かけて、炎症が静まり体の状態は
どんどん良くなっていきました。
 
初めての体験セッションでは、
波動調整のチェックリストが
肉体、霊体、魂、潜在意識、顕在意識の
カテゴリに含まれる20項目あり、
調整が必要な項目とカルマのあり、なしを
あらかじめチェックしてくださった
カルテのようなものをいただきました。
 
その中でも私のアトピーに関係していたのは、以下の項目でした。
 
感情  2人
潜在意識  3
自己犠牲  2
自己憐憫  3
罪障  3
 
数字は内容の数を表します。
 
もう、初めてお会いするセッションで
これだけ細かなリストが作られていることが、
まず驚きです💦
 
人によって戸惑うこともあるかもしれないですが
私はお試しを受ける前に、
かなり三宅さんのブログと動画を
読み込んで来てたので、多少不思議な気持ちも
ありつつも、自然に受けとめてた感じです。
 
複数ある項目のうち、1番必要な内容を選んで
お試しセッションをしてくれました。✨
 
それは自己犠牲。
私は、過去の自分を犠牲にした体験を
三宅さんのサポートを得ながら
過去に遡り思い出しました。
 
体型コンプレックスや臆病さから、自分は人に好かれにくいとか、面白味や魅力がないと、自信が持てなかったこと。

学生時代の部活動で本当はやりたかったのに、周りに気を使って、やりたいと言えなかったこと。
 
就職に失敗して転職を重ねて、自分には組織の一員である価値がないと自分を責めたこと。
 
長い交際だけど結婚の意思のないパートナーを受け入れられず、自分には愛される価値がないと思ったこと。

自分に自信が持てなくて、遠慮がちで、
自分には価値がない、と思ってしまってたのです。💦
 
そうして、自分が犠牲になればいいというような間違えた解釈を魂に刻んでいました。
 
「自分に自信を持ちなさい」
「遠慮しないで、やりたいことをやりなさい」
「自分には価値がある」
 
この3つのメッセージを受け取って、お試しセッションは終わりました。
 
解釈の変更をして、イメージを書きかえ、腑に落とすというプロセスを経て、それらの1つ1つが気づきと学びに変わっていきます。
それは目に見えるはっきりしたものではないけれど、確実に私自身の意識が変わり、行動も変わっていきました。
 
その具体的なプロセスはまた、次の記事で。

イネイト整体を離れてからの私は、本当にいろいろなことを試していました。
 
食べものは、小麦粉を使ったものや、ナス科の野菜、砂糖の入ったおやつや炭酸やお酒を断ち、着るものは化繊を避けて綿100などの天然素材のみ。
だけど、現代の社会生活で完璧100%徹底することはできません。
そのことが余計に私にはストレスになっていました。
エドガーケイシーの自然療法の本を読んで、紅花茶やスリパリーエルム茶を飲んでみたり、お肌に竹酢液を塗ってみたり、漢方の煎じ薬や、ステロイド治療も2回やりました。
 
 
整体をやめた後、まずステロイド治療を始めたのは、20代の頃に、それで治った経験があったからでした。
自然治癒力を大切にすることは素晴らしいことだけど、なんとなく薬をすべて悪者にしすぎていたんじゃないかと思っていました。
ネット上にも様々な議論があって、それをたくさん読み漁った私は何を信じたらいいか、自分の軸がグラグラした状態のまま、「前にも治ったからこれで治るかも」と治療を始めたのです。
 
私は医学的な知識がないし、今も100%薬が悪いとも思わないし、知識なくそう思うことは危険なことだと思っています。
ただ、なんでもかんでも、根本原因を見つめずに、症状を抑え込むことだけを考えて薬に頼りまくるのは、良くないのだと思います。
今となっては、そうした考え方ができますが、その頃の私は中庸の思考を持つことができず、そこが混乱していました。
それと同じくらい、自分が100%その治療法を受け入れ、信じられる状態にあることというのは大事だなと思います。
 
 
最初のステロイド治療は私の住んでいる県でもアトピー治療で有名な先生の病院でした。
ヒルドイドと、ストロングクラスのステロイド、抗アレルギー薬とツムラの漢方薬。
治療を重ねれば重ねるほど、塗った以外の箇所に炎症が広がっていき、体が必死に塞がれた出口以外の炎症のはけ口を求めて移動して、「これじゃない」と伝えているかのようでした。
 
 
2回目の治療は、有名病院でも良くならなかったけど、20代のときに治した皮膚科なら、また治るかもと藁をもすがる思いで、10年ぶりくらいに以前行っていた皮膚科に行きました。
結局、薬を言われた通り真面目に塗ってたけど、爆発したように悪化して、ステロイド治療を続けていても、今回の症状には合ってないと思うようになり、その頃検索してたどり着いた三宅巧一さんのブログを読んだのをきっかけに、「アトピーの根本原因を探り克服する」を目標とした個人コンサルのセッションを始め、私の心とお肌はどんどん変わっていくことになります。
 
なんと、そのとき検索してたのは「アトピー   カルマ」という2つのキーワードです。
(結果的に原因はカルマではなかったけど)

たどり着いたのはこの記事。
 
このキーワードにたどり着くくらい、私は相当追いつめられてた気持ちになっていました。
それと同じくらい、本気で原因を探り根本的に治したいと願っていました。
 
三宅さんの記事の中に出てくる「波動」については、イネイト整体でも波動の共鳴を利用しているので、私には自然には受け入れることのできる話でした。
神さまエネルギーについては、実際どういうものなのかよくわかってなかったけど、以前に霊媒師の方に祓ってもらった経験などから、そうした能力をお持ちの方もいらっしゃるということは身をもって実感していました。
なんとなく興味を持った私は、深く考えるより前にセミナーに参加申込をしてました。
その後、少しでも情報を集めたくてYouTubeの三宅さんの動画を観ました。


三宅巧一さんの動画チャンネル
 
 
この頃は「アトピー」のキーワードで1日に何回検索してたかわかりません。
実際に治った人のブログを必死に探して読んで、何が効いたとか、改善したとか、たくさん調べては試して、やってみて、変化なく、むしろ悪化してみたり、この繰り返しで、信じられるもの、頼れるものがどんどんなくなっていった感覚でした。
 
治療のちゃんぽん状態。
自分でも何がなんだかわからずに、次から次へとやっていたように思います。
それで、いいことばかりやってるのになんで良くならないんだろう…と。
なんかよくわからないけどこれ効いた!と言えるものに出会うまで、これを繰り返すことは、私には徒労に感じました。
 
 
今まで同じものを食べたり経験したりしても、痒くなるときもあれば、ならなかったり、私のように皮膚に出る人もいれば、ほかの症状として出て皮膚には出ない人もいる。
アレルギーだって原因物質の除去だけ考えてたらキリがないし、イタチごっこ。
外部に犯人探しをして解決を求めるのは、限界があるし、それは根本的に治ることにならないと思いました。
 
根本的に治すには、体質を変える必要があるとどこかで思っていました。
でも体質改善ってよく聞く言葉だけど、なかなか簡単にできるものじゃない。
体質を変えるには、習慣や行動を変える必要があって、習慣や行動を変えるには、自分の心が変わる必要があると思いました。
食べものに敏感に反応する自分、ストレスを溜め込み、痒みに変えてしまう自分、そういった思考や行動をしてしまう自分自身が変われば何か変わるかもしれないと思ったのです。
 
この続きは、長くなるし別の記事で。

 
 


私のお肌に皮膚炎が発症したのは、2015年頃でした。
その頃、股関節痛を抱えていて、親しい人からイネイト整体を教えてもらって通っていました。
 
イネイト整体は、自然治癒力に波動共鳴して働きかけ、
自分の力で自分を癒す整体です。
 
イネイト整体について
 
半年以上通っていたでしょうか。
股関節痛はすっかりなくなり、時々あった腰痛や足指の変形(外反母趾、内反小趾ぎみ)が、いつのまにかすっかり治りました。
施術を受けると、体の力みが抜けて、リラックスし、巡りがよくなる感じが感覚的にわかります。
ときには、骨がすーっと動いて整っていくのがわかるのには、自分でも驚きます。
 
ただ、この整体は、あくまで自然治癒力に委ねているので、直接患部を治療するのとは違うため、例えば腰痛に悩んで通っても、もっと重大な症状が体の中に潜んでいれば、自然治癒力はそこから治していくのだと思います。
自然治癒力は、その人にとって最善に向かう方向に働くので、任せるのがベストだと思いますが、はっきりとこのくらいの期間、何回通えば治るとかは言えないです。
 
私は股関節痛を治したくて、整形外科や整体、エクササイズなど色々試したけどダメだったので、イネイト整体に通って体が変わっていくことで、大変その力を実感していました。
だから、体に触れる整体ではないけど、目に見えない力を信じる、信じないとかの話とも違って、たしかにこの施術は効くから、ということで通い続けました。
 
そうしているうちに、あるとき皮膚炎の症状が、まぶたや眉、うなじなどが痒くなり、アトピーのような症状が出てきました。
 
それが、アトピーなのか、好転反応なのか、生活習慣からくる警告反応なのか、さっぱりわからないまま、症状は消えず、少しずつ炎症が広がっていきながら3カ月が過ぎました。
 
今振り返ると、それはアトピーであり、好転反応であり、警告反応であったと思います。
どれも正解。
 
体が良い方に変わっていく過程で生まれた炎症を、私は受け入れることができていませんでした。
赤くまだらな顔を見て、生活を全て自然のものに変えるなんてそもそも無理なんだから、こんなことになるなら施術を受けなければよかったとか、私のために施術してくれた方の言葉を否定的に受け止めたり、治したいがために食べものや身の回りのものを善悪で考えすぎたり、自分を客観的に振り返ると未熟な顕在意識や価値観が障害になって、変わろうとしてくれている体のことを信じることができてない状態だとわかります。
あれがよくないのかも、これもやめたほうがいい、など、原因となる犯人探しのストレスもかなり抱えていました。
 
そうして私は、一旦イネイト整体を離れて、自分で他に治す方法を探ることにしました。
 
結果的に、また2017年にイネイト整体に戻り、別で始めた自分の心と向き合う個人コンサルと並行して取り組み続けたことで、症状は消えていきます。
 
その個人コンサルは私の心や考え方を癒し、成長させてくれました。
それはまた別の記事に書いていきます。
まずは、私のお肌について書いておこうと思います。
 
私は、子どもの頃からの慢性的なアトピー肌というわけではありませんでした。
ただ、少し弱い敏感肌ではあったと思います。
 
子どもの頃は、肘の内側に汗をかく季節には瘡蓋ができるほどの湿疹ができてよく掻いていたし、汗疹ができやすかったです。
 
高校生くらいのときに、化粧品デビューするときに販売員さんに敏感肌ですね、と言われたり、強めの化粧品で合わないものはテストしたら赤くわかりやすいかたちでNOのサインが出るようなお肌でした。
 
だけど一度もアトピーと診断されたり、自覚したことはなかったです。
 
初めて原因が不明な湿疹に悩み、アトピーとして治療したのは20代半ばを過ぎた頃です。
その頃、気持ち的にも色々と苦しい時期で、トータルで3年〜5年くらい治らなくて悩んでいました。
治ったのは、1人暮らしをやめて、付き合っていた人とも別れて、仕事も変えて、実家から通っていた皮膚科の先生の見立てで、ステロイド治療をして治しました。
その時は、とにかく自分の中の重圧やストレスを取り除いて、家族のサポートもあって安心して日々の生活をすることが、結果的にステロイド治療でもリバウンドなどすることなく、いつの間にか消えていった、という印象が今となってはあります。
 
そして今回は、30代後半の約2年くらい前に発症してからなかなか治らず苦しんできたアトピーを薬を使わずに、自然治癒力と、自分自身と向き合うことで、ずっと何をしても炎症していた肌が、2017年の夏から年末にかけて、みるみるうちに回復し、治ってきました。
完全に消えるまで、あと少しです。
 
この、みるみる回復していく過程の中で、たくさんの気づきと学びがありました。
そのとき具体的にどんなことをしていったかを、これから1つずつ、私の体験としてお話します。