フリーペーパー「らくらく読本」のプレゼント

弊社が制作している介護のフリーペーパー「らくらく読本」もvol.19となった。

４月１日発行予定だったが、震災により影響を受け数日遅れたんだっけ、とフト思い出した。

次のvol.20発行が９月予定で、今着々と準備が進んでいる。

介護する人、される人がほっこりできる誌面をめざしてるんだ！

毎回内容盛りだくさんで、読み応え充分とのお声を頂くとつい気を良くし、

この暑さの中でも頑張るスタッフ。

意外と好評なのが毎号の読者プレゼントで、スポンサーである大王製紙㈱さんからのオムツをはじめ、

話題の本や、おいしいお菓子などなかなかバラエティーに富んでいるんだな。

その中で弊社のクラフトショップからは、手製本で制作のオリジナルノートを差し上げている。

当選者も決まり、ひとりひとりの年齢や性別など考慮しイメージを作ってからノートの制作に

かかるため、発送がこんなに遅くなってしまった（汗）

当選者の皆さん、楽しみに待っていてね。

当選者、２０代の女性に制作しました。赤の布クロスとピンク水玉のペーパーの表紙です。かわいい！

当選者、６０代の女性に制作。ワインと２種の水玉のペーパーで。中ページも落ち着いた雰囲気です。

当選者、３０代の女性。ワインとピンクの水玉のペーパーで。中、ちょっと派手にしました。

３冊ともハードカバーの表紙でA５サイズ。ノート頁は「WE ARE ALL ONE」の文字で罫線を作り
７ｍｍ間隔に配してあります。（㈱オールスクウェアのオリジナル・サブリミナルノートです）
実物が見たくなったらvol.20「らくらく読本」を見て、是非応募してみて！

1000冊のノート

実はノート作りの取り組みは、

二子玉川経済新聞　http://nikotama.keizai.biz/headline/77/

に紹介され、その後NHKの首都圏ニュースにも取り上げられた。

テレビの力は大きいと実感した。

放送直後に電話が入った。

墨田発、復興支援プロジェクト「ガクつな」というボランティア団体からだ。

http://blog.canpan.info/gakutuna/

「ちょうど学生向けに参考書を届ける予定があります。

　テレビを見てノートを一緒に送れたらと思いました。」ということだった。

必要としている人々に届けたいというのが一番の思いなので、それは良いお話！

ありがたくお受けすることに！

とは言っても、1000冊は仕上がっていたが、子どもが書いた手書きのメッセージカードを

入れたり、一冊づつ袋にセットする作業が間に合わず（なにしろ、直ぐに現地に経つということ

だったので）、直ぐに梱包できる350冊をお願いした。

気仙沼市の気仙沼高校に旅立っていった。5月27日のこと。

　　　　　　　　　　　　　　子供たちによるメッセージカード、
　　　　　　「がんばって」「おともだちになってね」などたくさん集まりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノート制作

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノート梱包

　　　　　　　　　　　　　出　発・ちゃんと皆の手にとどきますように！

　　　　　　　　　　　　　　　　　ガクつなさん、頼んだよ！！

手作りノートを被災地に届ける取り組み

４月から始まった被災地に向けてのノート作り。

今回の東日本大震災では多くのひとがそうだと思うけど、

自分、あるいは人類の今までとこれからを見つめ直す事になった気がする。

コンビニに行ったついでに、義援金募金の箱に積極的にお金をいれる自分。

（なんて初めてかも）

うーん、もっと出来ることないのか？

モヤモヤした気持ちでいたときに思った。　

「広告制作やクラフト雑貨作ってる会社じゃ、ノート位しか作れないよ・・・

　ノート？・・・うん、いいかもしれない・・

　お腹の足しにならないけど、

　だってだって、出来ることをやりたいじゃないか！」

ってことで始まった。

材料は、ある！

太っ腹の ㈱豊　印刷 がたくさんの紙を提供してくれた。

そして日頃自分のテーマだった「We Are All One」を、

今まさに表すべき時、なんとかしたいと考えていたら、

こちらもばっちり印刷してくれた豊 印刷さまさま！！

これで、仕事の合間にコツコツ製本していこう。

２～３００冊できるといいな、いや５００冊は欲しいな。

なんてささやかに思っていたところ、

地域の人々（新一年生を持つお母様方）が手伝ってくれることになった！

簡単な製本方法のノートではあるが、お母さんがたのスピードは

日に日にアップし、なんと、５月末で1,000冊を完成してしまった！

ありがとう！！

さて、次はこのノートの行き先だ。