タイトルの一文は、
アドラー心理学を説いてらっしゃる
岸見一郎氏のお言葉です。
昨日の出来事。
酸素吸入器をつけた
90代くらいのおばあちゃまが
「やってやる!」 「見返してやる!」
と、涙を流しながら
リハビリをしていらっしゃった。
ご家族の中で?
邪険にされてしまったのだろうか。
事実は分からないけど、胸がギュッとなった。
私の母上も車椅子生活で
正直、きちんとした会話はできない。
でも、母上を通して
たくさんのことを考えさせられ、
学ばせてもらっている。
他者に貢献するとはどういうことなのか。
私自身の中にある弱さや卑怯さから
逃げずに どう向き合っていくか。
私にも いずれ訪れる老い。
働けなくなる自分。
生産性がなくなる自分。
役に立たなくなる自分。
必要とされなくなる自分。
老いでなくとも
それは明日訪れるかもしれない。
本来、人間とは何なのか?
たった今からの自分は何をするべきか。
どう生きていきたいか。
当初は苦しみでしかなかった介護が
今は、たくさんの考える、
また、行動するきっかけを
与えてもらっている。
ムリに前向きになろうとする必要もなくなった。
どんどん解放されていく自分がいる。
人の価値は行為ではなく、存在にある。
まさに。
母上との時間は 感謝でしかない。

